まとめサイトの作り方とアフィリエイトサイトとの違い。

running a web site
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以前から言ってるように、今のインターネットはトラフィックの群雄割拠の時代でYahoo!を始めとするポータルサイトが独り勝ちしている時代でなくなりつつある。

昔は、トップページをYahoo!Japanにしていた人も、今ではFacebookといったSNSや、YouTube、ニコニコ動画といった動画投稿サイト、アメブロなどに変更している人が多いことからもわかる。

 

こうしたトラフィックの群雄割拠の時代の中で、最近急速に勢力を伸ばしている小規模サイトがある。

それが通称まとめサイトと呼ばれる、要は2ちゃんねる等の面白かったスレッドをまとめたサイトだ。

以前まで、オタク的なニッチなサイトだったが、今では一般人のほとんどが一度は見たことのあるサイトにまで成長した。

 

そして、最近このまとめサイトにさらなる大きなトラフィックをもたらす出来事があった。

それがニコ生(ニコニコ動画)からのリンクの獲得である。

ニコニコ動画を含むこのドワンゴが運営するサイト、総称ニコ生は日本では有数の巨大トラフィックを有するサイトだ。

 

ニコ生はサービス開始から1年に満たない2007年11月の時点で、すでに日本全体のトラフィックの約12分の1を占めていたといわれており
http://japan.cnet.com/marketing/20361579/

 

ここの動画再生時の上の部分にまとめサイトへのリンクが貼られたことにより、各まとめサイトのさらなるトラフィック獲得につながったと思う。

 

このように進撃するまとめサイトの現状をリアルタイムで見ている人も多いせいか、自分も以前からこうしたまとめサイトを新たに運営したいという人からの相談を何度か受けている。

ただ、本当にまとめサイトは儲かるのだろうか?

薦めるにしても、この点を一般的なアフィリエイトサイトと客観的に比べ検証する必要はあるだろう。

そこで今回はまとめサイトとアフィリエイトサイトの違いを中心に述べていきたいと思う。

 

まとめサイトの作り方

アフィリエイトサイトと比べる際に、重要になるのがそのまとめサイトの期待する流入元である。

まとめサイトはコピーサイトであることから日に日に検索エンジンから呼びずらくなっており、ますます相互リンクからの流入に頼る必要性が出て来ている。

従って、まとめサイトの運営者は育てていく上で、流入元の確保のために相互リンク先を営業で確保していく必要がある。

その結果、サイト内部に相当数の外部リンクを張り巡らせる必要が生じ、自身のサイトでアフィリエイトが消化、つまりはクリックやアフィリエイトでの商品購入が他のサイトに比べて圧倒的に少ない。

こうしたことから、訪問者の数は多くとも、収益を上げづらいサイトになっているのだ。

 

また、そもそもトラフィックの共有のために、既存の大手まとめサイトから自分のサイトへリンクを貼ってもらう必要がある。

当たり前だが、まとめサイトを作った瞬間にトラフィックを獲得できるわけではなく、時には頭を下げる営業も必要になる。

これについてはアダルトなアフィリエイト・サイトの運営でも説明した通りである。

 

まとめサイトの訪問者数

最初にも述べたように、まとめサイト全体のトラフィックは伸びている。

しかし、それ以上にまとめサイト数自体が増えている。

そのため、個別のサイトレベルになると、平均を見ればトラフィックは減っていると言えるだろう。

どんどん新しいまとめサイトが出来ているので、まとめサイト同士でトラフィックの奪い合いが今後も続く可能性は高い。

 

アフィリエイトサイトの作り方

それに比べてアフィリエイトサイトが期待する訪問者の流入元はGoogleなどの検索エンジンになる。

詳しい作り方についてはアフィリエイトサイトで稼ぐ方法
を参照していただくとして、現在アフィリエイターの中で主流となっているのが、自分で複数のサイトを所有しサイトからサイトへリンクを張るという方法だ。

目的のキーワードで検索上位に表示させ集客したいサイトをメインのサイトとすると、メインサイトに対してリンクを張りメインサイトの評価を高める役割をするサイトをサテライトサイトと呼ぶ。

これら自演リンクによる上位表示はブラックハットと呼ばれ、検索上位表示が実現しても短期的で終わってしまう可能性もある

アフィリエイトサイトの作る場合、このメインサイトとサテライトサイトで構成されるグループ群を作っていかないと検索上位表示することは難しい。

ただ、ホワイトハットで検索上位表示することが出来れば、ある程度リスクは下げることが出来る。

ホワイトハットに関する参考記事:コンテンツSEOで検索上位へ

 

また、検索エンジンからの訪問者は検索上位表示が実現する限りは減ることは殆ど無い。

まとめサイトとの違いはトラフィックが分散しているかどうかの点である。

アフィリエイトは今も増え続けている検索エンジンの利用者を呼び込むことが出来る点では有益である。

 

その他、訪問者数は少ないため、集客後の売り込み(コピーライティング)も非常に大事になるためこの部分は身につけなければならない。

コピーライティングについての無料動画 ⇒ 売れるコピーライティングの極意

コピーライティングは全てにおいて重要になるので基礎部分は必ず抑えておいたほうが良いだろう。

 

サイトアフィリエイト

まとめサイトとアフィリエイトサイトでは、アフィリエイトでの収益のあげ方も大きく異る。

アフィリエイトサイトは検索エンジンから訪問者を呼び込むことが出来るため、訪問者に合わせてアフィリエイトを設置し収益をあげることが出来る。

それに対して、まとめサイトは相互リンクという形で訪問者を呼び込むため目的に合った広告というのを提示しにくくなっている。

そうなると訪問者あたりの収益は大きく下がるだろう。

 

2ちゃんねるまとめサイトの著作権

最初理由でも述べたように、コピーサイトであると、検索エンジンから呼びづらくなる傾向が続くと同時に著作権の問題も生じる。

まとめサイトの大手レベルになるとlivedoorのアドセンスのプレミアムサービスから著作の問題で広告が表示出来ないことは少ないが、今後もそれが保証されるとは限らない。

詳しくはこちらの記事に上手くまとめてあるので参考にしてほしい。

 

また、以前2ちゃんねるの元管理人西村ひろゆき氏がこうした2ちゃんねるの無断転載を規制する可能性に触れ、その後2ちゃんねる側が大手まとめサイトを名指しで批判した。

詳しくは 「転載禁止」で岐路に立たされたまとめサイト 「はちま」「オレ的」「やらおん」は影響力3分の1に を参考に。

著作権の問題から、いつさらなる規制がかかってもおかしくない状態なのである。

 

また、コピーサイトではあるが人為的に面白いトピックを取り上げる必要があるため作業は必要だ。

しかも、オリジナルサイトと違い検索エンジンからの流入が期待出来ないので、こうした作業が資産になりにくい。

つまり、オリジナルの記事であれば新鮮さがなくとも、記事が蓄積されれば検索からの訪問者は増える。

その意味で「自動化」が可能だが、まとめサイトにあるようなコピーコンテンツだと常に面白い話題を取り上げなければならないのだ。

Men tired
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バイラルメディア

バイラルメディアとは「バイラル(viral)」という言葉から派生したアメリカ発祥の言葉で、ウイルスのように爆発的にソーシャルメディアを使って拡散させる事を目的としたメディアの事を言う。

ソーシャルでの拡散を狙っている事から、サイトには大きくTwitterやFacebookのいいね!やシェアボタンが強調されているデザインも特徴的である。

基本的に、バイラルメディアに関してもまとめサイトと同じような指摘がなされる場合が多い、

違法性はまとめサイトの方が高いが、コピーサイトという点で叩かれる事が多いようだ。

 

もちろん、アフィリエイトサイトにおいてもこのコピーサイトかどうかの問題は存在している。

ただ、まとめサイトやバイラルメディアのようにその引用元や動画を貼り付けてオリジナリティをそこまで主張しないという点に大きな違いはある。

著作権の問題はブログを含めたすべてのサイトに関係する問題だろう。

 

まとめ

著作権の問題は両者に共通はするものの、まとめサイトの方がその点はリスクがあるだろう。

それ以外の両者の違いをまとめると

 

アフィリエイトサイトの特徴

  • 流入元のトラフィック(検索エンジン)は利用者が増えている
  • 訪問者数は少ない
  • 検索エンジンから訪問者を呼び込む事が出来れば高い収益率

 

まとめサイトの特徴

  • まとめサイトの数が増えているので、1サイトあたりのトラフィックは減っている
  • 訪問者数は多い
  • 相互リンクが多く内部でアフィリエイトが消化されにくいため低い収益率

 

どちらが儲かるか?と言われると回答に困る部分はあるが、基本的には好みの問題であると言える。

これからサイト運営を考えている人、現サイト運営者の参考になれば幸いである。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

付利意雷布亜

サラリーマンからニートになり、日雇いバイト、フリーターをしばらく続けた後、アフィリエイトで稼げるようになり個人事業主へ。 現在は日本を拠点に、年3分の1以上はタイを中心とする海外のホテルで生活しています。