ピンクのカオマンガイ本店と東京・渋谷店の味を比べてみた

ピンクのカオマンガイpink Hainanese chicken rice shop
バンコク・プラトゥーナムにあるピンクのカオマンガイ

 

ピンクのカオマンガイ

カオマンガイとは?

Hainanese chicken rice at green shop
カオマンガイ

 

カオマンガイは中国の海南島発祥の家庭料理・海南鶏飯に由来する。華僑の多い東南アジア、マレーシアやシンガポール、タイでは一般的な料理になる。ゆでた鳥肉をそのだし汁で炊いたご飯に乗せて食べるのが一般的である。

タイ語で「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉を意味する。

 

日本では「ハイナンチキンライス」、「海南風チキンライス」とも呼ばれる事があるが、最近ではタイ語の「カオマンガイ」とそのまま呼ぶことが多くなってきており、「カオマンガイ」として様々なレシピがクックパド等で紹介されている。

カオマンガイの名は日本で更に広がるだろう。なぜなら、「ピンクのカオマンガイ」と呼ばれるバンコクの有名カオマンガイ店が最近渋谷に出店したからだ。ピンクのカオマンガイの正式名称はラーン・ガイトーン・プラトゥーナムであり、昔からバンコク・プラトゥーナムでは人気のお店である。

 

ピンクのカオマンガイの営業時間

営業時間は

▶ 5:30~15:00

▶ 17:00~27:00(AM3時)

 

20時間営業だが、AM/PMの3~5時(13~15時)ぐらいまでは休憩時間になる。

break time at pink Hainanese chicken rice
休憩中のピンクのカオマンガイスタッフ。

 

ピンクのカオマンガイの場所

ラーン・ガイトーン・プラトゥーナムの名の通り、プラトゥーナム市場の近くにある。

Ratchaprarop Rd Pratunam Market
プラトゥーナム市場

 

プラトゥーナム市場に関してはプラトゥーナム市場とタイのおしゃれファッションが買えるプラチナム・ファッションモールの記事を参考に。

サイアム・ラチャプラロップ周辺の地図。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、主要スポットやおすすめホテル一覧も表示されます。

上のピンクのチェックがピンクのカオマンガイ、エメラルドのチェックがライバル店である緑のカオマンガイになる。

 

BTSで行く場合は、チットロム駅とサイアム駅のちょうど中間あたりを北に通るラチャダムリ通りを北に向かう。
Thanon Ratchadamri with baiyork
ラチャダムリ通り。中央奥に見える高いビルはバンコク一高いビルであるバイヨークスカイタワーⅡ。

 

ラチャダムリ通りをバイヨークスカイタワーⅡ方面へ進んでいく。

Baiyoke Tower II from Ratchaprarop station
バイヨークスカイタワーⅡ

 

バイヨークスカイタワーⅡに入居するバイヨークスカイ・ホテルは、高層ホテルでも宿泊料金はお手頃で人気のホテルである。

バイヨークスカイ・ホテルを予約・宿泊する前に知っておくべきこと
バイヨークスカイ・ホテルはタイで一番の高層ビル「バイヨーク・タワーII」に入居するホテルである。バイヨーク・タワーIIの高さは304mで17階より上がホテル用のフロアになっており、22階から74階が客室、75階から85階はレストランやバー、展望台がある。プラトゥーナム地区の中心にあり、すぐ南にプラトゥーナム市場がある。

 

バイヨークスカイタワーⅡを目指し北へ歩いて行くとセーンセープ運河に当たる。

the Bridge on saen saep
セーンセープ運河上の橋。

 

セーンセープ運河を渡ると大きな道路、ペッブリー通り(Phetchaburi Road)に当たる。

Ratchadamri and Phetchaburi cross point
ラチャダムリ通りとペッブリー通りの交差点。

 

ペッブリー通りの向こう側にはプラトゥーナム市場とバンコクのおすすめwifiスポットでも紹介したTOM N TOMS COFFEE(トムエントムスコーヒー)がある。

バンコク wifi TOM N TOMS COFFEE 
プラトゥーナムにあるTOM N TOMS COFFEE。

 

ラチャダムリ通りとペッブリー通りの交差点に着いたら右に曲がる。

Phetchaburi road
右に100mぐらい進むとPhetchaburi30の青い看板が見えて来る。

pink Hainanese chicken rice on the Phetchaburi 30 alley
その看板の前にあるのがラーン・ガイトーン・プラトゥーナム、ピンクのカオマンガイである。ピンクのポロシャツを来ているおばちゃんも目印。

 

ピンクのカオマンガイの料金

普通サイズで60バーツ(約200円)、特に何も言わなければこのサイズが出てくる。

Hainanese chicken rice at pink shop
右上の鶏肉がカオマンガイで60バーツ。ライスは別で10バーツである。

 

緑のカオマンガイ

green Hainanese chicken rice shop front
緑のカオマンガイ

 

ピンクのカオマンガイ店の目と鼻の先で営業されているのがこの緑のカオマンガイと呼ばれるクワン・ヘン・プラトゥーナム・チキン・アンド・ライス(Kuang Heng Pratunam Chicken Rice)である。ラチャダムリ通りとペッブリー通りの交差点に着いて右に曲がるとこちらの緑のカオマンガイ店はすぐに見える位置にある。

green Hainanese chicken rice shop along

Khao Man Kai Water Gate(カオマンガイ・ウォーターゲート)でも同じ店が該当する。こちらもサイズによるが50バーツ。

Hainanese chicken rice at green shop
カオマンガイ

 

店はコーナーにあるピンクのカオマンガイと違い、通りの途中にある。店内は少し狭い。

green Hainanese chicken rice shop front inside

green Hainanese chicken rice shop size

味について、ピンクのカオマンガイ、緑のカオマンガイいずれにも言える事であるが過度な期待は禁物である。他に用事がなく、この店のために行くほど美味しいというわけではない。

 

ご飯はダシが染み込んで食べやすいが、鶏肉はソースが無いと食べれないぐらいパサパサしている。ソースはピリ辛で美味しい。

タイにおける庶民の味を知りたいという人やプラトゥーナム市場で買い物したついでに寄るぐらいが良いだろう。

 

ガイトーン・トウキョウ・渋谷

pink Hainanese chicken rice shibuya (2)

上でも少し触れたが、ピンクのカオマンガイは渋谷に出店し、テレビや雑誌などで大きな話題となった。1960年に創業後、親子2代で54年間バンコク屋台の大衆食堂として親しまれてきたピンクのカオマンガイが初の海外進出を果たしたのである。

 

バンコクと違いメニューはカオマンガイのみ。

pink Hainanese chicken rice price
値段は800円なので、バンコクの60バーツと比べて4倍ぐらいの価格になる。

日本では妥当な価格だが、本場の値段を知っているとちょっと高く感じるかも知れない。バンコクと同様にテイクアウトも可能だ。

 

お店はタイ感を全面的に出しており、タイ人店員も多数働いている。平日の昼間に訪れたところ、昼休みの時間帯だったためか、近くのオフィスに通うサラリーマンやOLでごった返していた。

pink Hainanese chicken rice shibuya (3)
中には、タイ好きの日本人グループみたいな人達もいて、店内はタイの話題で盛り上がっていたように思える。

 

自分はタイのお店と日本のお店両方で食べてみたが、味は渋谷店の方が断然美味しかった。

ご飯はタイよりもちゃんと炊けていて、べちゃべちゃしてない。鶏ダシも均等で薄めではあるけど、旨味がしっかりとご飯についている。日本の方はダシに昆布も使用しているのかもしれない。鶏肉の味もタイより染みていた。

ソースはタイよりも辛くなく、スープは薄めだが味は悪くない。普通に通いたくなるレベルの味である。

 

ちょうど東京観光に来ていたタイの知り合いと一緒に店を訪れたが、その子もタイにあるカオマンガイより美味しいと言っていた。ただ、その子はソースにもう少し辛さが欲しいとも言っていた。その辺は日本人好みに合わせているんだと思う。

 

タイと日本のカオマンガイを比べてみて

ソースの辛さは後から調整できるとしても、本場タイの店はご飯の炊き具合や鶏肉への調理にもう少し手を加えて欲しかった。ただ、現状でも夕方になればテイクアウトの列が出来るぐらい人気店なので、改善しようとは思っていないだろう。

pink Hainanese chicken rice shibuya (1)

日本への出店で話題となったカオマンガイの渋谷店はご飯の炊き具合といい、鶏肉へのダシの染み込み具合といい美味しかった。また、東京へ行く機会があれば寄ってみたいと思う。

 

バンコクのお店の方は過度な期待はせずに、店の近くに通った時にでも寄ってみてほしい。タイ人好みの味を体験する感覚で行くのが正解である。

コメント