タイのチップ文化について、相場や感じた事を述べていこうと思う

タイにおけるチップ Thailand money chip
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タイ旅行へ行ったことのある人は、タイにチップの文化があることは知っているだろう。日本人からすると、面倒でもあり出し惜しみしがちなチップ。タイ旅行で予算に制限を加えている人は、このチップを出来る限り抑えたいと考えているかと思う。

そこでこの記事では

▶ タイにおけるチップの相場

をホテル、レストラン、マッサージに分け、これらを中心に解説を行い、チップを受け入れた上で

▶ タイ旅行の費用を節約するために必要なこと

を解説していきたいと思う。

 

タイにおけるチップの相場

タイで一般的にチップが必要とされるのは、ホテルやレストラン、バーにマッサージである。

通常のショッピングや屋台、タクシー等の乗り物では基本的に必要は無い。ショッピングやタクシーでは、交渉時に納得した額を払えば良いだけで、何かプラスして起こった場合に、気分によって追加すれば良いかと思う。

 

タイのホテルにおけるチップ

通常のチェックインの際、ボーイが荷物を部屋まで持っていってくれる。部屋に着いてからもセキュリティボックスやエアコン等の付け方、アメニティの紹介をしてくれると思う。この場合ボーイの大半がチップを期待している。

ボーイへのチップはホテルのランクにもよるかと思う。個人的には4000円以下のホテルで20バーツ札、4000~10000円のホテルで50バーツ札、10000円以上で100バーツ札を渡している。20バーツ、50バーツ、100バーツはそれぞれ日本円で70円、170円、340円程度。高級ホテルで20バーツを渡すのは気が引けるが100バーツを渡すのは勿体無いという人も多い。そういう人は常に財布へ50バーツ札を入れておくと良いだろう。

 

ボーイに荷物を運ぶかどうか聞かれた時は拒否する事も出来る。その場合はチップの必要性も無いので、チップを払いたくなければ部屋まで自分で荷物を運べば良いだろう。

Centre Point Silom Hotel reception desk
サパーンタクシン駅近くチャオプラヤー川も望める高級ホテル・センター・ポイント・シーロム・ホテルの受付。高級ホテルは雰囲気に押され、ボーイに100バーツのチップを払わざるを得ない気がする。

 

ベットメイキング(部屋の清掃員)へのチップは枕の上に置いておけば良い。恋人との夜を楽しんだ際など、ベッドを汚したならチップは置いたほうが良い。基本的に、タイのホテルでは部屋を汚した場合ペナルティ(罰金)を設けており、タオルを汚すと200バーツ、ベッドシーツで500バーツを取られる事もある。部屋の清掃員の裁量次第でこうしたペナルティを課すかどうかが決められるので、彼らの気分を害さないためにもチップは必要になるだろう。

もちろん、ペナルティの無いホテルもある。また、何百回と泊まった中でペナルティを課せられたのは2回しかない。汚したら必ずペナルティを受けるわけではなく、運による部分も大きいだろう。

 

個人的には、見た感じそこまで汚れていないなら、枕の上に20か50バーツ置くようにしている。シーツなどに明らかなシミを作ってしまった場合は100バーツを置いている。気分によって置かない事もしばしばあるが、連泊する日は顔や態度も覚えられていて、ちょっとした嫌がらせを受ける可能性もあるので置いている。

また、チェックアウト時に、チップがないと遅らされることもあるし、無線でのやり取りで「チップを置いていない」と、こちらにわからないように文句を言う清掃スタッフもいる。100バーツでも300円、20バーツで60円程度なので、チェックアウト時に気分を害されないためにも、チップは置いた方が良いだろう。

 

レストラン、バーにおけるチップ

高級レストラン以外は会計の際に出たお釣(10バーツ以下のコイン)をチップボックスに入れる程度で良いかと思う。高級レストランは誕生日での特別なサプライズを依頼したり、何らかのサービスを受けた時にチップを期待する仕草を見せたら気分によって渡している。

レストランでも、チップがほしいと思っているときは、無言の間があったりするのが普通だ。

 

ゴーゴーバーではチップを貰うためにわざと20バーツ札やコインで細かく釣り銭を出すが、特にサービスと絡みもなければコインをいくつか置く程度にしている。サービスにはドリンクを奢ってほしいとの要求は必ずされると思うが、これも奢る必要は必ずしもない。

また、ドリンクはたいてい100バーツ以上の額である。従って、ドリンクを奢っても良い相手がいたら、100バーツを直接渡した方が負担は少ない。相手もそれで満足だったりするので、キャッシュを直に渡す方がこちらの節約にもなる。

 

トイレのチップ

タイには入る時にお金が必要な有料のトイレも多い。料金は決まっていて、大体5~10バーツ。細かいコインが必要となる。料金はトイレの前で座っている受付に支払う場合と、ボックスにコインを入れてゲートを開けるタイプがある。

ちなみに、有料のトイレでも紙が必ず常備されているとは限らないので、ポケットティッシュは忘れないようにした方が良い。地方では特にそうだ。

 

バーの他ディスコにあるトイレでは、おしぼりやタオルを渡してくれる給仕がいるが、必要なければ断れば良いかと思う。おしぼりやタオルを受け取ったら、20バーツ札以上を渡してあげよう。

 

女性を連れ出す時は交渉した値段に加えて、帰る際女性からタクシー代を要求されれば100バーツ~追加で払ってあげよう。もちろん、満足出来なければタクシー代は拒否しても良いかと思う。

 

マッサージのチップ

健全なマッサージであれば時間や価格にもよるが50バーツ札か100バーツ札を、不健全なマッサージの場合は値段にもよるかとは思う。先払いの方はマッサージ代に加えて100~500バーツ程度が恐らく一般的だ。後から不健全になった場合は交渉した値段にチップが含まれていると考えて良い。つまり、別途チップを渡す必要は無い。

 

タイ旅行の費用を節約するために必要なこと

チップを渡すかどうかはその人次第で、費用を節約したいと考えている人は一切渡さないという人もいる。とはいえ、チップを渡すのが一般的なケースでは、無言の圧力があるだろう。

レストランやバー等会計時に渡すチップは釣り銭のコイン(10バーツ以下)を、それ以外必要性を感じたら20バーツ札が基本である。10バーツなら37円、20バーツ札なら73円程度なので、無言の圧力を感じ何か申し訳ないと思えば節約旅行でも最低限のチップを渡してあげるようにしよう。

タイでは20バーツ以上から50バーツ、100バーツ、500バーツ、1000バーツと札になるため、釣り銭以外でコインをチップとして渡すのは少々失礼にあたる。

また、100バーツ札に比べて50バーツ札、20バーツ札は意識しないと不足しがちになる。チップが必要無い場所で50、20バーツ札は多目に財布に確保して、サービスや気分によってこれらを使い分けるのが良いかと思う。

Thai baht 20 baht bill
チップでよく使う20バーツ札。不足しがちなので、釣り銭でなるべく作るようにしよう。

 

Thai baht 100 baht bill
100バーツ札

 

チップにかんしては正確な相場というものは存在しない。当たり前の話、基本的には満足のいくサービスを受けたら渡せば良いもので、今回の記事はあくまで参考程度に、最終的には個人的な感覚で額を決めてほしい。人並みに渡したいという人も、感覚を身に付けるまではそうしたシチュエーションを何度も経験して行く必要がある。

最低限、札(20バーツ~)だけ渡せば文句も言われる事は無いかと思うので、20バーツは意識して財布に集めるようにしておけば問題ない。

 

チップをケチりたくないがタイ旅行の費用は節約したいという人は、予約段階から費用を抑える最低限の事をしよう。航空券からホテル、保険まで、手続き次第で数千円から数万円までも節約する事が出来る。ここからチップ代を捻出すれば良い。

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付利意雷布亜(フリーライファー)

東南アジアを中心に、1年のほとんどを移動しながら生活している海外旅行のエキスパートです。このブログでは旅行者の視点から、旅行者向けに、タイ、ミャンマー、ラオスのお役立ち情報とフリーター経験をもとにしたアルバイター向けの情報も掲載しています。