バンコク市内からカオサン通りへの行き方をわかりやすく説明する

カオサン通り入口

 

バックパッカーの聖地として有名なカオサン通りは、バンコク中心部を通るBTSや地下鉄沿線から離れた位置にある。

それでもBTSの最寄り駅からカオサン通りまで徒歩で向かうという人のために場所の説明すると、BTSでの最寄り駅はラーチャテーウィー(Ratchathewi)駅になる。ここからカオサン通りまでの最短ルートは3.9km、徒歩だと50分近くかかる距離である。

ラーチャテーウィー駅からカオサン通りまでの地図
ラーチャテーウィー駅からカオサン通りまでのルート。

 

歩けない距離ではないが、バンコクは年中日本で言う夏の気温だ。この中、徒歩で荷物を運びながらこの距離を歩くのはかなりしんどいだろう。

従って、この記事では徒歩以外によるカオサンへのアクセス方法として

▶ タクシー、トゥクトゥク、グラブ(Grab)
▶ チャオプラヤー・ボート
▶ バス

を使ったバンコク市内からカオサン通りへのアクセス方法を詳しく紹介するとともに

▶ カオサン通りの地図

までバンコク初心者がカオサンの位置をわかりやすく把握するために述べていきたいと思う。

 

バンコク市内からではなくスワンナプーム国際空港ドンムアン空港から直接カオサン通りへ向かう予定の人は下記記事を参考に。

 

スワンナプーム国際空港からカオサン通りへ向かう方法

スワンナプーム国際空港からカオサンへの行き方をわかりやすく説明していく
 スワンナプーム空港からカオサン通りへの移動方法として、コストパフォーマンスで見ればスワンナプーム国際空港発のS1バスがもっとも良い。空港到着が深夜だったり、グループ、家族での移動ならタクシーで向かうのが良いだろう...

 

ドンムアン空港からカオサン通りへ向かう方法

ドンムアン空港からカオサンへのアクセスで主要な行き方を詳しく述べていく
 ドンムアン空港からカオサンへなるべく安く向かいたい場合は1.エクスプレスバス2.リモバスの2つがおすすめである。エクスプレスバスとリモバスは高速道路を使うので時間も早い。値段もタクシーに比べ安く、エクスプレスバ...

 

バンコク市内からカオサン通りへの行き方

カオサン通りまでタクシーやトゥクトゥク、グラブ(Grab)で行く

パヤタイのタクシー、トゥクトゥク
パヤタイ駅の下に並ぶトゥクトゥク

 

タクシーやトゥクトゥクを使えば、バンコク市内のどこからでもカオサン通りへアクセス出来る。自分のいる現在地からカオサン通りへ向かうことが出来るため、最も手っ取り早いアクセス手段と言えるだろう。

 

カオサン通りと距離的に近い位置にあるBTSの駅は「ラーチャテーウィー駅」、エアポート・レール・リンク(ARL)の駅は終着駅「パヤタイ駅」になる。これらの駅からカオサン通りまでタクシーやトゥクトゥクを使うと200バーツ(約670円)はかかる。

パヤタイ駅には空港から多数のタクシー街の乗客がいるため、タクシー、トゥクトゥクを捕まえにくい時間帯も多い。その上、止まったタクシーも高めにふっかけてくるのが普通だ。パヤタイ駅からならタクシーよりも配車アプリ「グラブ」を使った方が良いだろう。ただし、メータータクシーよりも少しだけ値段は高くなる。メーターで行ってくれるタクシーが多いエリアなら、メータータクシーでも良いだろう。

Grab - Ride Hailing App

Grab – Ride Hailing App
posted withアプリーチ

グラブはアイフォン及びアンドロイドアプリがある。グラブは後払いも出来るので、ホテルのフロントスタッフなどに頼んで呼んでもらうことも可能である。

 

チャオプラヤー・ボート(水上バス)でカオサン通りへ行く

チャオプラヤー川から見た暁の寺(ワット・アルン)
チャオプラヤー川から見た暁の寺(ワット・アルン)

 

タクシーやトゥクトゥクを除いた場合、BTSサパーンタクシン駅近くSathorn(Taksin)からチャオプラヤー川で運航している水上バスで向かうルートがある。チャオプラヤー・ボートは景色も良いため観光客にも人気の移動手段である。

チャオプラヤー・ボートは毎日9時30分から21時30分まで営業している。

 

チャオプラヤー・ボート乗り場はサパーンタクシン駅の2番出口を出た場所にある。

サパーンタクシン駅2番出口
サパーンタクシン駅2番出口

 

チャオプラヤー・ボート「サトゥーン駅」
サパーンタクシン駅2番出口を出て川沿いへ向かう。

 

チャオプラヤー・ボート「サトゥーン駅」
チャオプラヤー・ボート「サトゥーン駅」

 

チャオプラヤー・ボートは通勤通学用の時間帯に特別運行するものやチャオプラヤー・ツーリスト・ボートがあったりと種類が少々わかりにくい。まず覚えておくべきことは、カオサン通りまで行きたいならプラ・アーティット(Phra Arthit)(N13)の駅で下船するということである。

BTSサパーンタクシン駅近くサトゥーン(Sathorn、CENTRAL PIER)駅からN13までは船の揚げている旗の色で料金は変わる。乗船時も旗の色で判断するようにしよう。色が合っていれば、時間の指定は無いので、何時の便でも乗り込んで問題ない。

 

観光客がカオサン通りに行く場合はN13を通るオレンジもしくはブルーの旗の船になる。

カオサン通り行きチャオプラヤー・エクスプレス・ボート
オレンジの旗があるチャオプラヤー・エクスプレス・ボート

 

カオサン通り行きチャオプラヤー・ツーリスト・ボート
ブルーの旗があるチャオプラヤー・ツーリスト・ボート

 

オレンジ(チャオプラヤー・エクスプレス・ボーチ)は15バーツ(約48円)。ブルー(チャオプラヤー・ツーリスト・ボート)は40バーツ(約127円)になる。チャオプラヤー・ツーリスト・ボートは150バーツで1日乗り放題の券もある。

販売ブースでもEXPRESS(エクスプレス)TOURIST(ツーリスト)の文字で判断しよう。

カオサン通り行きチャオプラヤー・エクスプレス・ボートのチケット売り場
チャオプラヤー・エクスプレス・ボート(オレンジ)のチケット売り場。15バーツの文字がある。

 

カオサン通り行きチャオプラヤー・ツーリスト・ボートのチケット売り場
カオサン通り行きチャオプラヤー・ツーリスト・ボート(ブルー)のチケット売り場。40バーツ。

 

チャオプラヤー・ツーリスト・ボート(青)はガイドがチャオプラヤー川沿いの観光スポットをガイドが乗船中英語で紹介してくれる。また、N13のプラ・アーティット(Phra Arthit)までは6つの駅しか停まらないので着くのも若干速い。

チャオプラヤー・ボートの路線図
チャオプラヤー・ボートの路線図。オレンジのラインがチャオプラヤー・エクスプレス・ボートの停泊駅で、ブルーのラインがチャオプラヤー・ツーリスト・ボートの停泊駅。

CENTRAL PIERがサトゥーン駅で、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートはN13まで9つの駅を挟んで停泊して行く。所要時間は30分程度である。

 

チャオプラヤー・ツーリスト・ボート(chao phraya tourist boat)
チャオプラヤー・ツーリスト・ボート。座席数が多く、ゆっくり景色を眺めながら移動することが出来る。

 

チャオプラヤー・ボート駅「N13 Phra Arthit」からカオサン通りまでの行き方

チャオプラヤー・ボート駅「N13 プラ・アーティット(Phra Arthit)」

チャオプラヤー・ボート駅「N13 プラ・アーティット(Phra Arthit)」
N13・プラ・アーティット停留所

 

N13のプラ・アーティット(Phra Arthit)に着いたら、お土産街を通って、大通りに向かって真っ直ぐ進む。

チャオプラヤー・ボート駅「N13 プラ・アーティット(Phra Arthit)」からカオサン通りへ

チャオプラヤー・ボート駅「N13 プラ・アーティット(Phra Arthit)」からカオサン通りへ
埠頭から大通りに出たら、右方向へ向い、通りを渡る。

 

チャオプラヤー・ボート駅「N13 プラ・アーティット(Phra Arthit)」からカオサン通りへ

チャオプラヤー・ボート駅「N13 プラ・アーティット(Phra Arthit)」からカオサン通りへ
大通りを渡り、しばらく進むと、Kという文字が目印のカシコン銀行やレストラン、セブン-イレブンが見えて来る。

 

カオサンエリア・チャナソンクラーム通り
大通りからゲストハウスの手前の小道「チャナソンクラーム通り(Chanasongkram Alley)」へ左に入って行く。

 

カオサン・ソイ・ランブットリー(Soi Ram Buttri)
チャナソンクラーム通りを進み、屋台や露店の多い通り「ソイ・ランブットリー(Soi Ram Buttri)」に突き当たったら左へ進む。

 

カオサン・ソイ・ランブットリー(Soi Ram Buttri)

カオサン・ソイ・ランブットリー(Soi Ram Buttri)
カオサン・ソイ・ランブットリーのコーナーもそのまま道沿いに右へ進む。屋台にレストラン、お土産からマッサージ店も多く、このエリアもカオサンエリアに含まれる。

 

カオサン・ソイ・ランブットリー(Soi Ram Buttri)

カオサン・ソイ・ランブットリー(Soi Ram Buttri)トゥクトゥク
ソイ・ランブットリーと「チャクラポーン通り(Chakrabongse Road)」が交わるポイント。多数のトゥクトゥクが待機している。

 

チャオプラヤー・ボート駅からチャクラポーン通りまでのルートをGoogle Maps上に示すと下記のようになる。

カオサンの地図
紫のチャオプラヤー・ボート駅からチャナソンクラーム通りを進み、ソイ・ランブットリーからチャクラポーン通りにぶつかる。ソイ・ランブットリーからチャクラポーン通りへと右へ曲がって進む。

 

カオサン・チャクラポーン通り
チャクラポーン通り

 

チャクラポーン通りを少し歩くとワット・チャナソンクラーム(Wat Chana Songkhram)がある。

ワット・チャナソンクラーム(Wat Chana Songkhram)
ワット・チャナソンクラーム。タイ語ではワット「寺院」、チャナ「勝つ」、ソンクラーム「戦闘」という意味。「戦いに勝つ寺」として演技が良く、地元タイ人が縁起担ぎで良く訪れる寺院(ワット)である。

 

ワット・チャナソンクラームを右手に大通りを更に進むとすぐにカオサン通りが見えて来る。

チャクラポーン通りから見たカオサン通り
チャクラポーン通りから見たカオサン通り

 

チャクラポーン通り側のカオサン通り入口
チャクラポーン通り側のカオサン通り入口。パトカーが停まっている。

 

カオサン通りに並ぶお土産屋
チャクラポーン通り側のカオサン通り

 

Google Mapsで見ると青い点線が上記で紹介したカオサンまでの最短ルートになる。

カオサン通りまでの地図
Phra Arthit埠頭からカオサン通りまでは800m、歩いて10分程度の距離になる。

 

カオサンに滞在しながらバンコク市内に出る際にも、チャオプラヤー・ボートを使ってBTSサパーンタクシン駅へ行くのがわかり易く費用も抑えられるだろう。

チャオプラヤー・ボートPhra Arthit埠頭にあるチケット売り場
チャオプラヤー・ボート、N13プラ・アーティット(Phra Arthit)埠頭にあるチケット売り場。

 

カオサン通りまでバス向かう

カオサン通り行き503バス
ビクトリーモニュメントからカオサン通りへ向かう503バス

 

チャオプラヤー・エクスプレス・ボート並に値段が安く、バンコク市内の至る所から出ているのが路線バスである。路線バスはバンコク市内の広い範囲で運行している。

 

路線バスでの行き方を調べるにはtransit bangkokというサイトが便利である。ただし、路線バスはカオサン通りで停車しない。カオサンロード近くの停留所だとデモクラシーモニュメント(Democracy Monument)コックン・ワ(Khok Wua)などがある。

 

今回は多くのバスが出ている「ビクトリーモニュメント(Victory Monument)」から、カオサンの近場である「コックン・ワ(Khok Wua)」への行き方を紹介する。まず、transit bangkokのサイトへ行く。

Bangkok bus Route Planner
www.transitbangkok.com

「I want to go from」には「Victory Monument」、「To」には「Khok Wua」と入力する。検索をかけると下記のようなルートマップが表示される。

 

ビクトリーモニュメントからカオサン通りまでのバスルート
www.transitbangkok.com

 

ビクトリーモニュメントからのバスなら

157 or 171 or 509

といくつかバスが出ている。いずれも乗り換え無しで直接向かうバスである。

 

料金回収を行う人がバスの中にはいるので、カオサンもしくはコックン・ワ(Khok Wua)と伝え、通り過ぎる前に知らせてくれるように頼んでおくと良いかと思う。料金はバスのカラーやルートにもよるが、6~20バーツ程度である。

最初は周辺の景色もわからないのが普通なので、出来ればGoogle Maps等を使い現在地を把握しながら進むのが良いと思う。タイでインターネットを使う方法については、以下の記事を参考に。

タイのSIMカードを購入する前に知っておくべきこと
 タイの通信事業者は日本で言う「ドコモ」「au」「ソフトバンク」のように・AIS・dtac・trueと3つの主要なキャリアが存在する。 タイのSIMカードもこれら3つの通信事業者から販売されている。日本のキャリア(ドコモ、au...

Google Mapsを利用できないなら、料金回収を行う人に何度か聞いて、場所を確認するしかない。

 

ちなみに、路線バスは空港から出ているエクスプレスバスと違い車内は狭く、時間帯、ルートによってはかなり混んでいる。乗る場所も日本のようにわかり易いとは言えない。バンコク市内の「安い」行き方であれば、水上バスの方が個人的にはおすすめである。

 

カオサンの地図


カオサンロード周辺のアクセス地図。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、主要スポットも表示されます。

 

黄色のチェックがカオサン通り(Khaosan road)の入口。黄色のポリゴンで囲まれた通りがカオサン通りである。

緑のチェックがBTSラーチャテーウィー駅(Ratchathewi)、赤がBTSとARLが通るパヤタイ駅(Phaya Thai)、オレンジがサパーンタークシン駅(Saphan Taksin Station)。

 

バンコク路線図とカオサン
バンコクのBTSと地下鉄の路線図。BTSはバンコク・スカイトレインとも呼ばれ、高架レールを走る鉄道である。

 

カオサン通りはアクセスの悪さから滞在をためらっている人も多いかと思う。しかし、バックパッカー気分を味わうには最高の場所である。人によっては合う合わないもあるが、試しに一度滞在してみるのも悪くないだろう。

 

カオサンでの楽しみ方、過ごし方が決まっていない人は下記記事も必読である。

カオサン通りへと訪れる前に知っておくべき「楽しみ方」「過ごし方」
 カオサン通り(カオサンロード)はバックパッカーの聖地として世界的に有名なエリアである。カオサンがバックパッカーの聖地と呼ばれる所以は旅行代理店が多く、タイの地方を含めた東南アジアへ移動する際の拠点として使われる...

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