ミャンマーの観光ではその独自な文化に触れることがメインとなるかと思う。
ミャンマーは周辺国と比べても閉鎖的で、外国資本や海外から入って来ている文化も現状はまだまだ少ない。そのため街では独特な風景や風習を見る事が出来る。
パゴダと呼ばれる仏塔や公園、湖は家族、友人同士、カップルで訪れる人気スポットとなっている。男女問わずロンジーと呼ばれる民族衣装を着て、顔にタナカ(WiKi)を塗っている。
ロンジー。スカートのように筒状の布を巻き付けて履く。女性だけでなく、男性も履いている。
タナカは顔に塗る白い粉状の化粧。日焼け止め及び冷却効果もある。
ただ、最近は規制が緩和される方向に向かい、外国資本の投資も活発になっている。外国人観光客向けのサービスとして楽しめるものも増えてきている。
民主化の動きもあって日本のニュースでもミャンマーは度々話題に上がるようになった。大きな社会的変化も生じていることからミャンマーに興味を持った人もいるだろう。
この記事ではこうした独自の文化や風習の残るミャンマーへ観光に行こうと思っている人に向け、
▶ ミャンマーのおすすめ観光プラン
▶ ミャンマーを観光する上で知っておくべきこと
として「ビザの申請方法」「ミャンマーの通貨・チャットへの両替方法」「移動手段」「気候、服装」「治安」を含み、
▶ 格安でミャンマー旅行する方法
についても詳しく紹介していきたいと思う。
ミャンマー旅行でも、その費用の多くを占めるのは航空券代とホテル代になる。記事の後半でも詳しく説明するが、この2つを最も安く済ませたいのなら、下記サイトから航空券とホテルをセットで予約すれば良い。
>>> ヤンゴン行き航空券とホテルが格安で予約出来る海外航空券予約サイト
目次
ミャンマーのおすすめ観光プラン
ミャンマー観光ではパゴダと呼ばれる仏塔、遺跡、イギリス植民地時代に建てられた建物を見て回ったり、ショッピングや食事を楽しむのがおすすめである。多くの外国人観光客も大まかにはこういった観光プランを立てている。
シュエダゴンパゴダ。ミャンマーで最も規模が大きいパゴダで、多くの人がパゴダの一画で会話を楽しんだりお祈りをしている。
気球から見たバガンに並ぶ遺跡郡。バガンには3000を越える遺跡・仏塔があるとされる。
パゴダでは上でも紹介したスカートのような履物である「ロンジー」が男女ともに正装になる。我々外国人もミャンマー観光の間はロンジーに身を包みながら過ごすのも良いかもれしれない。ただし、すぐにズレてしまうので何度も巻き直しが必要になる。歩く際にも慣れないと不便である。
ロンジーは街中の露店やお店、マーケットで買うことが出来る。
ボージョーアウンサンマーケット。売られているものも豊富で館内のため涼しく回ることが出来る。ただし、入口付近には日本語を話す怪しい客引きも多い。高値で商品を売りつけられないように注意しよう。
ミャンマーにおける夜遊び
クラブ5。高級ホテルの地下にあり、売春婦が配置されているナイトクラブ。
夜の観光とも言える夜遊び(風俗)はミャンマーだとヤンゴンでのみ充実している。これを主な目的に訪れる人もいるだろう。
以前までは軍政で厳しい部分もあった。しかし、最近のヤンゴンは法律的には違法なままとは言え、タイと同様に、警察やホテルも黙認するようになっている。

もちろん、違法なので絶対に捕まらないという保証は出来ない。ミャンマー警察個人が小遣い稼ぎのために、夜外出している外国人を捕まえて罰金を科すこともあるので注意が必要だ。
欧米の文化に近いバーはミャンマーでも増えてきている。
サクラ・タワーのルーフトップバー「ヤンゴン・ヤンゴン」。左奥に見えるのはスーレーパゴダ。ヤンゴンで夜景を楽しみながら飲める数少ないバーの1つである。デートにも使えるだろう。
ミャンマーでの食事
海外旅行といえば食事も1つの楽しみになるだろう。
ミャンマー料理は全体的に味が濃かったり、酸味の強い料理が多い印象を受ける。味が濃くても甘みが強いタイ料理とはまた違ったタイプの料理が多いので、好き嫌いは分かれるだろう。
食事については、東南アジアの他の国と同様に、ミャンマーでも食中毒には注意した方が良い。衛生状態は周辺国と比べても決して良いとは言えない。味が合わなくて、吐き気をもよおすこともあるかと思うので、無理に全部食べる必要はない。生物(なまもの)はもちろん、フルーツやデザート、乳製品でも味に異変を感じたら積極的に食べ残すようにすべきかと思う。
ミャンマーに長期間滞在していると和食も食べたくなるだろう。ヤンゴンには日本料理店もあるが、日本よりも美味しい日本料理店は殆どない。
食事の合う合わないは旅行の満足度も大きく変える重要なポイントになる。様々な料理に挑戦するのも面白いが、お腹を壊しやすい人は自分にあった料理を見つけることから始めてみよう。
サクラタワー上層階にあるレストラン。ヤンゴン中心部では洋食を食べることが出来るレストランも少しずつ出てきている。高級レストランでも数千円程度に済ませることが出来るので、日本よりも気軽に入れるかと思う。
ミャンマーの現地観光ツアー
人気の高い観光ツアーとしてはヤンゴン市内にある複数のパゴダを回ったり、植民地時代のヨーロッパ形式の建物を見学するツアーがある。
観光スポットを効率良く回るなら、こうしたツアーを利用するのが良いだろう。車を貸し切り、自由に行き先をアレンジ出来るものもある。
日本語の出来るガイドさんを付けてのツアーも可能だ。日本語の出来るガイドさんには積極的に質問も出来るので気になることがあればどんどん聞いていくのが良いだろう。
ミャンマーを観光する上で知っておくべきこと
ミャンマーを観光する上で知っておくべきことは多々ある。必要性が高いものから紹介していこうと思う。
ビザの申請(2018年10月1日からは免除)
2018年10月1日まではミャンマーへの入国はパスポートだけではなく、ビザ(VISA)が必要だった。しかし、2018年10月1日以降は日本人であればビザを取得せず、パスポートと航空券及び1人1000ドル(約11.4万円)相当の現金(もしくはクレジットカードなどの提示)で入国が可能である。1000ドルの現金については提示を求められないとも言われている。しかし、入国を拒否されないためにも、念のため持参した方が良いだろう。
ちなみにパスポートは
1.入国時に6ヶ月以上の有効期限
2.ビザ捺印用ページが2ページ以上
残っていることが必要だ。パスポートの有効期間が少ない場合、予めパスポートの更新をした上で、渡航した方が良いだろう。ビザなしでの入国によるミャンマーへの最大滞在日数は30日である。
ビザ免除は首都ネピドーとヤンゴン、第2の都市マンダレーの空港のほか、ヤンゴン港、タイとの国境4カ所である。それ以外の場所から入国する場合、ビザ免除には対応していない。
ミャンマー・チャットへの両替
現在ミャンマーで市場で流通している5000、1000、500、200、100、50チャット札
ミャンマーの通貨はチャット(Kyat)と呼ばれる。ミャンマー国内での決済にはアメリカドルも可能なケースはある。しかし、殆どがチャットである。従って、ミャンマー・チャットへの両替は必須になる。
ドルが使えるのは外国人が利用するホテルや特別に料金を取る観光地、夜遊び、レストランに限られている。これらドル決済のサービスもチャットで代替が可能なので、米ドルをむやみに作る必要はない。ただ、ドル決済をチャット決済に変更すると、若干料金が割増しになることもある。従って、滞在期間にもよるが、数千円分ぐらいのドルなら用意しても良いかもしれない。
チャットへの両替方法は主に「両替所」と「クレジットカード、キャッシュカードによる引き落とし」がある。
空港の両替所は米ドル、ユーロ、シンガポールドル以外の通貨はレートが悪い。日本円の両替が可能な両替所も空港にはあるが10%以上の手数料がかかる。ヤンゴン市内に行けば日本円からでもレートの良い両替所や両替マン(ウーマン)がいるので、空港ではATMでの引き出しか最低限の両替に留めておくべきだろう。
KBZ銀行はヤンゴン国際空港で最もレートの良い両替所である。米ドル、ユーロ、シンガポールドルの通貨のみに対応している。
日本円とミャンマー・チャットを比較すると2018年5月現在
1円=12.221チャット
となっている。一番大きなお札・1万チャットが日本円で818円ぐらいの額になる計算だ。近年はミャンマー通貨に対して円高傾向にあるため、旅行のコストも下がってきている。
両替所のレートが良く、ATMよりも手数料が安いため、ミャンマー・チャットは日本円を現地優良両替所で両替して手に入れるのがおすすめである。ただし、盗難などに備えて、キャッシュカードによる引出しなど現金以外の代替手段も持っておいた方が良いだろう。
ミャンマーでの両替について更に詳しくは下記記事を参考に。

ミャンマーにおける移動手段
ミャンマーで最も栄えている都市・ヤンゴン市内を移動する手段としてはタクシーが一般的である。ヤンゴン南のダウンタウン周辺ではタクシーの数も多く、捕まえるのも難しくない。市内を走るバスや電車もあるが、利便性は高くない。外国人が移動手段として使う場合は一部の路線に限った方が良いだろう。
ヤンゴン及びヤンゴンから周辺都市への移動方法については下記記事を参考に。

第二の都市マンダレーになると走っている流しのタクシーを捕まえるのは難しい。マンダレーダウンタウンなど、中心部の大通りでは待機している車やバイクを利用することになる。マンダレーでは白タクと呼ばれる無許可の車やバイクが多い。バガンはワゴン車などに乗りツアーといった形で観光スポットを周るか、レンタルバイクでの移動が一般的である。
マンダレー及びバガンにおける移動方法は下記記事を参考に。


ヤンゴンはともかく、その他の都市で観光目的に動きたい海外旅行初心者はツアーを利用した方が良いだろう。ミャンマーでは外国人観光客が少ないため、バイクの貸出サービスを行うお店は殆どない。
ツアーの予約方法としては、現地の旅行代理店へ訪れ、好みのツアーを予約するという方法がある。ただ、現地の旅行代理店はボッタクリも多い。値段交渉等も面倒なら、ネットで現地のオプショナルツアーを予約すると良いだろう。
もちろん、料金の相場を把握する上でも、上記サイトでの価格帯はチェックしておくべきだ。特にヤンゴン以外の都市ではネットの予約サイトの方が信用できるかと思う。現地ツアーならば日本語の話せるガイドを付けてもそこまで高くない。体験談の投稿が条件となるが、無料で参加できるものもある。
ミャンマーの気候、服装
マハバンドゥーラ公園(Maha Bandoola Garden)
ミャンマーは熱帯又は亜熱帯に属するため、一年にわたって30℃以上の気温になる日が多い。ミャンマー第2の都市「マンダレー」はミャンマーの北部に位置するが、沖縄よりも緯度は下に位置する。ヤンゴンに限らず、ミャンマーの都市は年平均気温は30℃を越える。日本が冬でも夏服を中心に揃えておこう。日中は気温も高くなるため、周遊すると体力的にもキツイはずだ。
ただ、時期にもよるが、北部の街は標高が高く、早朝や夜は冷える。また、飛行機などの移動中は強めに冷房をきかせている場合もある。従って、上着は用意しておいた方が良いだろう。
ドレスコードについては一部の店や観光スポットに限られるので、「常に」気にする必要はない。どのような旅行プランにするのかにもよるが、基本的にミャンマーの気温は30℃以上と暑く汗をかきやすい。また、日本のようにしっかりと舗装されている道は殆ど無く、スコールも多いのでズボンは泥などで汚れやすいと思った方が良いだろう。
こうした理由から、日中はスポーツウェアに使われるようなナイロンやポリエステル生地がおすすめである。
スポーツウェアは旅行中自分で洗う場合も、洗濯乾燥がし易い。汚れが付きにくく、落としやすいという利点もある。
パゴダには至る所に日陰や空調の効いた場所がある。ゆっくり休憩しながら回るのがおすすめである。
パゴダにおける一般的なドレスコード。入場が禁止されるわけではないが、靴下、ショートパンツスタイル、土足、ブラウスは非推奨である。入場を禁止されることは少ない。ただ、露出度の高い服装はマナー違反であると頭へ入れておいた方が良いだろう。
ミャンマーの治安
ミャンマーを観光した際に感じたのは、タイなどの周辺国よりも圧倒的に目に見える警察の数が少ないといった点である。ディスコの取り締まりのために集まっていた警察官をたまたま見ることが出来たが、それ以外、街中で警察官を見た記憶が無い。
日本の外務省が公開しているミャンマー警察の資料によれば、ミャンマーの治安は悪化傾向にあるとしている。
2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|
殺人 | 791 | 741 | 795 | 1,245 | 1,323 |
強盗 | 56 | 95 | 66 | 117 | 101 |
強姦 | 430 | 384 | 377 | 605 | 654 |
略取誘拐 | 1 | 2 | 2 | 41 | 37 |
重要犯罪認知件数の推移。殺人事件に関しては2008年と2012年を比較すると1.7倍に急増している。
2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|
窃盗 | 3,654 | 4,017 | 3,284 | 4,055 | 4,385 |
器物損壊※ | 6,619 | 7,762 | 8,345 | 9,414 | 6,794 |
傷害 | 7,677 | 7,580 | 7,054 | 6,599 | 11,045 |
一般認知件数の推移(※器物損壊には、交通事故による物の損壊を含む。)
2012年の日本国内における主な犯罪の認知件数は殺人1030件、強姦1240件となっている。人口比で見ると殺人が日本の2.6倍となり、強姦はほぼ等倍となる。もちろん、認知件数や有罪率など、統計のとり方などに違いがあるため単純に比較は出来ない。
確かに統計上は増えているし、近年ヤンゴンへの人口流入で治安が悪化している側面はある。ただ、今まで認知されていなかった(警察が把握していなかった)事件が公になっただけとの見解も出ている。その場合、認知件数が増えていくのは警察の目が届くようになったという意味でむしろ健全である。
上記外務省のデータには日本人がミャンマーで巻き込まれた犯罪も紹介されている。ミャンマーへ観光しに来た旅行者、現地滞在者が巻き込まれた犯罪としては窃盗と投資詐欺が報告されている。
▶ 窃盗
夜間長距離バスやヤンゴン市内の路面バス、ヤンゴン市内のレストランや人気のない路上等でカバンなどから現金等を盗み取られる被害。滞在者の場合はアパートへ侵入される泥棒の被害が報告されている。
▶ 投資詐欺
ミャンマーでは外国人は不動産を所有できないため、個人の場合、登記上はミャンマー人の名義にする必要がある。この際にお金を騙し取られるケースがある。事業の共同経営を持ちかけられ、お金を払ったら行方をくらます詐欺も報告されている。
こうした詐欺は現地人ではなく、同胞の日本人により行われることもある。取引相手が同じ日本人だからといって安心してはいけない。
ミャンマーでは日本人の数が少ないこともあり、殺人などの重要犯罪に巻き込まれたという報告も殆ど無い。それでも、軽犯罪は日本よりも多いと考え、十分に警戒する必要があるだろう。
体感的な治安を言えば、ヤンゴン中心部のスラムのような場所でも悪くはなかった。夜でも、子供が道路で走り回り、サッカーをやっていて南米のような雰囲気である。
ただ、ミャンマー人を中心に若者が集まるローカルディスコでは地元の若者グループ同士での喧嘩が多々起こっている。ヤンゴンにもあるローカルディスコではセキュリティチェックもかなり厳重で、騒いでいた若者グループを追い出していたのも実際に見た。
現地の若者が集まるヤンゴンのローカルディスコ「SKYWAY」
変に地元グループに絡んだり、手当たり次第女の子に声をかけると目をつけられるだろう。ローカルな場所では、外国人旅行者としての節度をもって楽しむべきだ。
また、現地人によるミャンマー警察の評判は良くない。犯罪に巻き込まれても、解決には期待出来ないだろう。落としたり、盗まれた物は帰って来ないと考えた方が良い。ただ、携行品損害保険適用のためには盗難証明書等が必要になるので、その際は警察の手も借りなければならない。

ちなみに、ミャンマーでは23時以降女性と一緒に歩いていると、警察による職務質問の対象となる。その場合、罰金としてお金を請求されることもあるので、深夜の移動の際は徒歩で行ける距離でもタクシーを使った方が良いだろう。
ミャンマーまでのツアー予約、日本から格安で旅行する方法
ミャンマーのホテルはタイと比べても高い。特にヤンゴンの中心地ではシングルルームでも1泊5000円以上が普通となっている。ただ、ホテル代については、予約方法を工夫するだけで安くすることも出来る。少しでも安く泊まりたいなら、旅行代理店サイトを使い、ツアーなどによる割引を受けた方が良いだろう。
日本からミャンマー行きの航空券を最も安く買うためには海外航空券予約サイトで航空券の予約を行うと良い。航空券とホテル(2日以上の宿泊)のセット予約でツアーという形に出来る。ツアーだと航空券代・ホテル代に割引が適用されるようになっている。また、航空券の購入者にはホテル代が一定期間割引となるプランを用意している。
航空券だけの予約では最安値にならない。しかし、ホテルも同じサイトで予約すると、割引が生じ、航空券代・ホテル代の総額で安くなるのだ。
日本語にも対応している旅行代理店なので、旅行日程中キャンセルや予定変更が生じそうな人にもおすすめである。日本語のサポートセンターもある。
航空券を予約する日は出発日より1ヶ月から2ヶ月以上前が理想である。試しに、東京発ヤンゴン行きの往復航空券+ホテル2泊分の料金がどれぐらい安くなるか紹介したいと思う。
「航空券と別の日付でホテルを予約」にチェックを入れる。全日程同じホテルに宿泊する場合はチェックは不要である。ツアー価格にするには、ホテルは最低2泊分予約しなければならない。
次に2泊以上宿泊するホテルを選択する。今回はヤンゴンでも好立地でコスパの良いイーストホテルをチョイスした。ホテル名で検索してから選択しても良いし、料金のタグをクリックすれば最安値のホテル順に表示させることもできる。
ホテル名をクリックすると、客室のタイプを選択するページへ移る。
客室のタイプを選択すると、次に航空券を選択するページに移る。最安値は東京・羽田空港から中国国際航空で北京まで行き、北京からヤンゴン行きの便へ乗り換えるルートである。
最安値の航空券を選択すれば+0で、当初の価格よりも割引が生じて総計47940円。この価格はすでに航空券代の他、2泊分のホテル宿泊代も含んだ価格である。
同じ日の航空券とホテルを別々のサイトで予約するとどうなるか?まずは、>航空券比較サイトで同じ日の往復航空券の最安値をチェックしてみる。
ホテルも同日で最安値の価格をチェックすると
航空券代とホテル代を合計すると総計49052円になる。
つまり、最安値と呼ばれる予約サイトでも別々のサイトになってしまうと、手間が増える上に料金も1000円以上上がってしまうのである。もちろん、価格差は時期にもよるので一概には言えない。加えて、同日でも価格は変化するので予約のタイミングによる部分は大きい。ただ、航空券とホテルを一緒に予約すれば、大体1000~2000円安くなると見て良いだろう。
>>> ヤンゴン行き航空券とホテルが割引で予約出来る海外旅行サイト
ちなみに、街中の旅行代理店で対面式に予約すると、数万円以上高くなることもある。
また、このサイトからツアーやホテルの予約をすればポイントも貰える。ポイントは割引クーポン券になるため、次回以降は旅費を更に安く抑える事が出来る。
上記ツアーという形での予約が、ヤンゴンへの航空券、ホテル代を最も安くする方法なのだ。
ミャンマー観光まとめ
以上、ミャンマー旅行初心者に向けてミャンマー観光で必ず知っておきたいことを紹介していった。
ミャンマーの魅力はやはりそこで暮らす人達の昔ながらの生活を体験してみることかと思う。ヤンゴンのダウンタウンど真ん中に泊まって街を眺めるのも面白い。
ロイヤル・スター・ゲストハウスの部屋からの眺め。ヤンゴンのダウンタウンは南米のスラム街のような雰囲気があって個人的には好きである。
観光ではゆっくり涼みながらパゴダ巡りをして、のんびりと流れる時間を感じながら過ごすのも悪く無い。
金色に輝くボタタング・パゴダの内部。金運アップを期待し、至る所でお金のお布施がなされている。冷房も効いていて室内に座り込んで涼んでいる人も多い(お坊さんは許可を得て撮影しています)。
食事に関しては酸味が強いものも多く、合う合わないはあるかと思う。それでも、短期旅行であれば、現地の人が行くような食堂でローカルな料理に挑戦してみるのも良いだろう。
出国前数日前には、航空券やホテルの予約以外にもビザの申請は忘れずにしておこう。また、カードもしくは現金による両替手段、服装も再度確認してほしいと思う。
料金を安くしたいなら航空券とホテルは同じサイトで予約した方が良い。
>>> ヤンゴン行き航空券とホテルが格安で予約出来る海外航空券予約サイト
受けれるサービスを変えずに料金だけが安くなる。損したくなければ上記サイトから予約すべきだろう。
ミャンマーは外国文化の影響が少ない分、東南アジアでもまた違う魅力のある国である。ミャンマー旅行を検討中の人は、積極的に選択肢の1つへ加えても損はないはずだ。