ヤンゴンを観光する前に知っておくべき知識を紹介する【ヤンゴン・ガイドブック】

ヤンゴン・ダウンタウンへ繋がる大通り

 

ヤンゴンはミャンマー最大都市で、政治、経済の中心を担っている中心地である。

このヤンゴンを観光する際に抑えておきたいポイントはいくつかある。物価に比べ、値段の高いホテルばかりなので、少しでもコストパフォーマンスの良くするためにエリアの特徴は把握しておく必要がある。また、移動も日本のように電車網が発達していたり、便利なわけではない。食事の点でも日本とは当然異なる。天気や気温についても事前に把握し、対策を講じる必要があるだろう。

その他、消費だけでなく、トラブルなどの保険という意味でも、ミャンマーの通貨「チャット」の入手方法は詳しく知っておいた方が良い。

 

この記事では

▶ ミャンマー最大の都市「ヤンゴン」について

の基礎情報から、ヤンゴンを観光する際に抑えておきたいポイントとして

▶ 観光でヤンゴンへ滞在する際におすすめのホテル
▶ ヤンゴンのレストラン、天気・気温、市内の移動手段
▶ ミャンマーチャットへのお得な両替方法

を中心に、参照記事も並べながら詳しく述べていく。実用的な知識は網羅するので、ヤンゴン観光にあたって、これさえ頭に入れておけばガイドブックを別途買う必要も無くなるかと思う。

 

ミャンマー最大の都市「ヤンゴン」について

ヤンゴンのチャイナタウン
ヤンゴンのチャイナタウン。有名ディスコ・エンペラーもあるシュエダゴンパゴダ通り。中華料理店等漢字の看板が並ぶ。

 

ヤンゴンはミャンマー最大の都市で人口は約410万人。2006年にネピドーへ首都機能は移転しているが、ヤンゴンは未だ政治・経済の中心地であり、ミャンマーにおける重要な貿易拠点となっている。

 

ヤンゴンにはミャンマー人の他、インドやネパール人を中心とした中東系、中国からの移民も数多く住んでいる。彼らの中にはミャンマー生まれの2世も多い。

ダウンタウンにはインド人街、中国人街も形成されている。

ヤンゴン・インド人街
ダウンタウン中心に近いインド人街。カレーなどの香辛料が売られている。

 

ヤンゴンの街はパゴダと呼ばれる仏塔やイギリス植民地時代に作られた建物が数多く残されている。

ヤンゴン、スーレーパゴダ

ヤンゴン、スーレーパゴダ(サクラタワー)
ダウンタウンのど真ん中にあるスーレーパゴダ。モダンなビルの多いスーレーパゴダ通りに浮かび上がる姿も幻想的だ(サクラタワーのルーフトップバーより)。

 

セント・メアリー・カテドラル(Saint Marys Cathedral)
セント・メアリー・カテドラル。仏教国のミャンマーに突如として現れる西洋風の教会。イギリスによる植民地時代に建設された。

 

また、外国資本や海外からの文化も現状はまだまだ少ない。そのため街では独特な風景や風習を見る事が出来るだろう。公園や湖、パゴダは家族、友人同士、カップルで訪れる人気スポットとなっている。

マハバンドゥーラ公園(Maha Bandoola Garden)ヤンゴン
ヤンゴンの公園では木の日陰で涼むカップルや家族、友人同士の集まりがよく見られる。

 

ミャンマー・ロンジー
ミャンマーの民族衣装「ロンジー」を着る人々。

 

ヤンゴン観光から考えるホテルの場所

ボージョーアウンサンマーケット
ボージョーアウンサンマーケット。観光客にも人気のショッピングスポットでダウンタウンの少し北にある。

 

ヤンゴンは南のダウンタウンからインヤー湖ぐらいまでに殆どの観光スポットがある。

ヤンゴンの地図
ヤンゴン中心部の地図(©OpenStreetMapより)

 

特に、ダウンタウンからカンドージー湖周辺ぐらいまでが観光スポットの密集エリアとなっている。ミャンマー最大のパゴダであるシュエダゴン・パゴダもカンドージー湖のすぐ西にある。

シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)
シュエダゴン・パゴダ

 

チャウタッジー寝釈迦仏(Chauk Htat Gyi Buddha)
チャウタッジー寝釈迦仏。カンドージー湖から少し北へ行った所にある。

 

カンドージー湖より北になると、レストランや小売店などの店へ行くにも面倒になる。ちょっとした店へ行くにもタクシーを使う必要性が出てくるだろう。ただ、エリアとして不便でも、ホテル内及びホテル周辺の徒歩圏内の施設が充実していれば、生活する分には不便さは感じないはずだ。インヤー湖周辺はこうした施設が充実したホテルが多く、カップル向けののんびり出来るリゾートホテルも多い。

 

効率良く観光地を回りたい場合や利便性、周辺環境を考えると、ダウンタウンエリアに滞在するのが最もおすすめである。ヤンゴンのダウンタウンはニューヨークのマンハッタンのようにわかりやすい区画整備がなされており、通りは西から東へ1から順番に数字がふられている。

ヤンゴン地図
ダウンタウンでは主要な通り以外は全て番号がふられている(©OpenStreetMapより)。

 

シュエダゴンパゴダ通り(24と25の間)ぐらいから30後半ぐらいまでの通りは人や交通量も多い。その分お店も充実しており、タクシーも捕まえやすい。ヤンゴンが初めての人はこの辺りのホテルを予約するのが無難かと思う。スーレーパゴダを中心として、ダウンタウン中心部には観光客に人気のスポットが固まっている。

ヤンゴンにおける観光スポットやダウンタウンにあるおすすめのホテルについては下記Google Mapsも参考に。


ヤンゴンの観光及びホテル・マップ。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、観光スポット、おすすめホテル一覧も表示されます。

 

ヤンゴンのおすすめホテル

ヤンゴンのホテルはバンコクに比べても全体的に値段が高くなっている。これは市場の解放が不十分で、外資を含めたホテルへの新規参入が少ないからである。競争の激しい観光立国タイと違い、宿泊客が少なくても、値段を上げる事で利益を保っている状態だ。

それでもせっかくヤンゴンへ訪れたのならコストパフォーマンスの良いホテルへと泊まった方が良いだろう。

下記では観光に便利なダウンタウンエリアもしくは周辺にあるホテルで、シングル、カップル、家族向けのコストパフォーマンスの良いものだけを紹介したいと思う。

 

イースト・ホテル(East Hotel)

イースト・ホテル(East Hotel)ヤンゴン

イースト・ホテルはスーレーパゴダ通りというヤンゴンダウンタウンでも中心の通りにある格安ホテルである。上のGoogle Mapsではピンク色ホテルアイコンの位置にある。

スーレーパゴダ通りは現地の人なら誰でも知っているので、タクシーにも場所が伝えやすい。周辺にはなんでもあるため利便性も高い。にもかかわらず、格安ホテル並の料金で泊まる事が出来るため、ヤンゴンの中でもコストパフォーマンスが良いホテルである。

 

イースト・ホテル(East Hotel)ヤンゴン前スーレーパゴダ通り
スーレーパゴダ通り。イースト・ホテルが入居する建物は濃いピンク色で「east」の文字が建物上部についている。

 

イースト・ホテル(East Hotel)ヤンゴン
ホテル受付。1階はホテル受付の他、横でレストランも営業している。

 

イースト・ホテル(East Hotel)ヤンゴンの部屋
部屋はキレイで広さも十分である。シャワールームと洗面所が分かれている。

 

イースト・ホテル(East Hotel)ヤンゴンの部屋
ベッドがふかふかなのもポイントが高い。

無料WiFiもそれなりの速度が出ていた。

 

イースト・ホテル(East Hotel)ヤンゴンの洗面所
洗面所

 

イースト・ホテル(East Hotel)ヤンゴンのレストラン
基本プランには朝食も付いている。朝食はビュッフェに加えて、西洋、中国、ミャンマー式で選べる。1階レストランで6時半から9時半まで。

 

イースト・ホテル(East Hotel)ヤンゴン前スーレーパゴダ通り
ホテルから出ればすぐにスーレーパゴダ通り。周辺はなんでも揃っており、コンビニから旅行代理店、優良両替所であるユニティ・マネーチェンジャーもしくはホワイトベイ・マネーチェンジャーへも徒歩5分かからない位置にある。値段や利便性を重視するなら外すことが出来ないホテルだろう。

 

シーズン中で無ければ朝食付で格安ホテル並の料金となっている。正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェック出来るので、値段を比較するために見ておいた方が良いだろう。

>>> イースト・ホテル(上で紹介した割引クーポンも使えるExpediaリンク)

>>> イースト・ホテル(Agodaリンク)

このホテルは1人分の料金で大人2人まで同じ部屋に泊まることが出来る。2人でもそこまでの狭さは感じないので、1人旅だけでなく、節約旅行のカップルにもおすすめのホテルである。

 

ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(Hotel Grand United Chinatown)

ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(Hotel Grand United Chinatown)

チャイナタウン周辺にあるホテルでおすすめなのがホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウンである。上のGoogle Mapsではエメラルドブルー色ホテルアイコンの位置にある。

チャイナタウンには「エンペラー」といった有名なディスコがあり、有名な夜遊びスポットとなっている。エンペラーへはこのホテルからも徒歩圏内で行くことが出来る。加えて、このホテルは受付が4階にあり、女性を連れ込む際も1階入口でセキュリティに女の子のIDを渡すだけですんなり通してくれる。従って、夜遊びで利用する人にも人気のホテルである。

 

ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(Hotel Grand United Chinatown)受付
ホテル4階受付。チェックイン後は受付を通らずに直接部屋へ向かう事が出来る。ヤンゴンではこうした女性の連れ込みを拒否されるホテルもある。

 

ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(Hotel Grand United Chinatown) ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(Hotel Grand United Chinatown)ベッド

ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(Hotel Grand United Chinatown)
多少の古さはあるが清潔感があり、オシャレな部屋である。2人までなら十分な広さかと思う。

 

ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(Hotel Grand United Chinatown)洗面所
洗面所はシャワールームと一体型である。このホテル唯一の欠点として、シャワーの温度調節が面倒だった点がある。

 

ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(Hotel Grand United Chinatown)
部屋から見えるヤンゴン・ダウンタウンの眺め。

 

ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(Hotel Grand United Chinatown)朝食
ホテルは朝食付きのプランが基本となっている。

 

全体的にホテル代が高額になるヤンゴンにおいてもお手頃な値段であり、格安ホテル並の料金で泊まれる時期もある。ホテルの立地やサービスを考えるとコストパフォーマンスは良い。

宿泊費は時期により大きく異なる。正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェック出来るので、値段を比較するために前もって見ておいた方が良いだろう。

>>> ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(上で紹介した割引クーポンも使えるExpediaリンク)

>>> ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(Agodaリンク)

こちらのホテルも1人分の料金で大人2人まで同じ部屋に泊まることが出来る。2人で泊まる際も上で述べた通り、IDをセキュリティに渡すだけで特にチェックも無しだった。

 

ホテル・グランド・ユナイテッド・チャイナタウン(Hotel Grand United Chinatown)入口
ホテル1階入口部分。連れ込みホテルのように、目立たない裏口っぽくなっている。連れ込んでるところを他人に見られたくない人にも良いだろう。

 

エンペラーからは徒歩圏内だが、夜に女性と2人で歩くのは警察に見つかると面倒なので、帰る際にはタクシーを利用した方が良い。また、早めに予約しないと満室になったり、値段が高騰する場合もある。後払いも出来るので、日程が決まっているなら予約だけは前もってしておいた方が良いだろう。

ヤンゴンにおける夜遊びについては下記記事を参考に。

ヤンゴンで夜遊びや風俗に行く前に知っておくべきことをまとめて紹介する
ヤンゴンのクラブにはソファ席やバーカウンターで楽しむようなナイトクラブ型と、ダンスフロアがあり比較的最近の洋楽を踊りながら楽しむディスコ型の2種類がある。どちらのタイプの店でも...

 

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテルはダウンタウンのすぐ北で営業する高級ホテルである。上のGoogle Mapsでは黄土色ホテルアイコンの位置。ダウンタウンを中心を通るスーレーパゴダ(Sule Pagoda)通りから北に伸びる通り沿いで営業している。

 

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)
スーレーパゴダ通りに続く通り。

 

ダウンタウン及びダウンタウン北の観光スポットにもアクセスしやすい便利な立地にある。ヤンゴン・セントラル駅( Yangon Central Railway Station)やボージョーアウンサンマーケットへは徒歩圏内でアクセスすることも可能だ。

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)受付

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)受付
ホテル正面ロビーと受付。ヤンゴンの他の高級ホテルと同様に、入口ではセキュリティチェックが行われる。入口スタッフは顔を覚えてくれていて、顔を見ると日本語で挨拶してくれた。

 

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel) パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)
部屋はキレイで、2人までなら十分な広さもある。ベッドが調度良い硬さで気持ち良かった。

無料WiFiもそれなりの速度が出ていた。

ベビーベッドの追加が可能で、家族向けのプランもある。

 

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)洗面所
洗面所とバスルーム。バスタブがあるのでゆっくりとお湯に浸かることが出来る。

 

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)
部屋からの景色。南側の部屋からはボージョーアウンサンマーケットも見ることが出来る。

 

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテルはホテル内の施設も充実している。

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)プール
プール

 

パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)トレーニングジム
トレーニングジム

 

宿泊者なら無料で入場できるナイトクラブも地下にはある。

ヤンゴン・クラブ5(club 5)
クラブ5(club 5)。営業時間は深夜1時までで、月曜日から土曜日が営業日。日曜日と休日は休みとなっている。ドリンクはツマミが付いて5000チャット(約413円)程度~。バンド演奏もあり、カップルでも楽しむことが出来る。お持ち帰り可能な売春婦も待機しており、男性1人で訪れるとアイコンタクトを送られるかと思う。

ヤンゴンで夜遊びや風俗に行く前に知っておくべきことをまとめて紹介する
ヤンゴンの夜遊びにおいて、旅行者が最も遊びやすいのがディスコと呼ばれるタイプのものである。ヤンゴンのディスコにはダンスフロアがあり比較的最近の洋楽を踊りながら楽しむタイプの他、...

 

ホテル内施設が充実しているのは高級ホテルなら共通していることである。ただ、徒歩圏内で様々な人気スポットへとアクセスできる高級ホテルは少ない。観光拠点としても、ヤンゴンでの快適な滞在を望む人にもおすすめのホテルである。

宿泊費は時期により大きく異なる。正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェック出来るので、値段を比較するために前もって見ておいた方が良いだろう。

>>> パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(上で紹介した割引クーポンも使えるExpediaリンク)

>>> パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(Agodaリンク)

こちらのホテルも1人分の料金で大人2人まで同じ部屋に泊まることが出来る。カップルや家族でのヤンゴン旅行の滞在先としてもおすすめのホテルだ。

 

Expediaのクーポンを使えばホテルは7%以上の割引

ホテルを予約する際、Expediaのクーポンを使うことで最安値から更に7%以上安くホテルへ泊まる事が出来る。クーポンは下記リンク先から取得出来る。

>>> エクスペディアのクーポン・コード取得方法

上記リンクからクーポンを取得する(英数字のコードをコピーし、予約決済時に入力する)。Expediaで取り扱いのあるホテルなら格安ホテルでも7%以上の割引が可能である 。

ホテルへ最も安く泊まりたいなら、Expediaリンクから予約を行った方が良いだろう。ただし、クーポンが利用できないホテル、利用できなくなる条件もあるので注意。

>>> エクスペディアのクーポンが使えない場合の対処方法5つ

 

ヤンゴンのホテルはコストパフォーマンスで見ると決して良いとは言えない。ただ、ヤンゴンのホテルスタッフによるサービスは悪くない。丁寧でもどこかざっくばらんな接客を行うタイと違い、日本並に丁寧なところが多かった。食事も決して美味しい所ばかりではないが、ホテルスタッフのサービスの部分では不満に思う事は少ないだろう。

 

ヤンゴンのレストラン

インヤ・レイク・ホテル内のレストラン
インヤ・レイク・ホテル内のレストラン

 

ヤンゴンは周辺都市に比べると、外国人観光客がそこまで多くない。観光客向けのレストランは大型ホテルの敷地内や観光スポット周辺に固まっていることが多い。

 

インヤ・レイク・ホテル内のレストラン
インヤ・レイク・ホテル内のレストランで提供されている和風の鉄板焼きセット。3.1万チャット(約2560円)

 

サクラタワーのレストラン
サクラ・タワー上層階にあるレストラン。ヤンゴン中心部ではちゃんとした洋食が食べれるレストランもある。高級レストランでも数千円程度なので、日本よりも気軽に入れるかと思う。

 

おすすめのレストランにかんしては好みにもよるので一概には言えない。ローカルな食堂や露店も多いが、味や衛生的に人によって合う合わないがあるかと思う。人によっては油が合わなくてお腹を壊す人もいる。

ヤンゴンのローカルな食堂型の中華料理店

ヤンゴンのローカルな食堂型の中華料理店
ローカルな食堂型の中華料理店。米麺とチキン饅の合計で1500チャット(約124円)

 

ダウンタウンには日本料理屋もいくつかあるが、正直あまり美味しいとは言えない。そこまで値段は高くなく、日本人には合う味なのでローカルな店よりも無難ではある。

個人的には中華街等にある中華料理店がおすすめだ。ただ、料理はほとんど3から4人前になっている。複数人では入りやすいが、1人では居づらい部分もあるかもしれない。

 

予算や滞在期間を考えながら様々なタイプのレストランに挑戦してみるのも良いだろう。ミャンマーへのリピートを考えるならその方が次回以降の滞在は快適になる。旅行における食事の重要性はみな高いはずだ。

MGMホテル近くのレストラン
M.G.Mホテル近くのレストラン。人気店で客もそれなりに多い。店内も綺麗で料理もまあまあ美味しかった。

 

ミャンマーにおける食事や飲み物全般に言える事だが、生物(なまもの)はもちろんフルーツやデザートも食中毒には注意した方が良い。お腹を壊し易い人はコンビニやスーパーの乳製品、油っこいものも旅行中は避けるべきである。

配送は日本並みに管理がなされているわけではない。基本的に小売店で売られてるものは30℃以上の中に長時間置かれていたと考えるべきだ。

 

ヤンゴンの天気・気温

ヤンゴンの気候

 

ヤンゴンにおける各月の平均気温は下記のようになる

 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平均最高気温(℃)33℃35℃37℃38℃34℃31℃30℃30℃31℃33℃33℃32℃
平均最低気温(℃)17℃19℃22℃24℃24℃24℃23℃23℃23℃23℃22℃18℃

 

ヤンゴンは年間を通して平均最高気温が30℃を越える。熱帯モンスーン気候のため、5~10月が雨季となり高温多湿になる。特に6~8月の降水量は多く、サイクロンと呼ばれる台風と同様の性質を持つ熱帯低気圧が通過することもある。水はけ等都市インフラが脆弱なため、ダウンタウンが水浸しになるのも珍しくない。

旅行に最も最適な時期は、適度な気温で雨量も少ない日本の冬季(12月~2月)になるかと思う。

 

また、日本のようにしっかりと舗装されている道は殆ど無く、スコールも多いので服は泥などで汚れやすい。こうした理由から、日中はスポーツウェアに使われるようなナイロンやポリエステル生地がおすすめである。

スポーツウェアは旅行中自分で洗う場合も、洗濯乾燥がし易い。汚れが付きにくく、落としやすいという利点がある。オシャレをしたい人もいるだろうが、デートだったり、フォーマルな服装を求められているイベントがなければ汚れても良い格好の方が無難である。

 

ヤンゴンにおける移動手段

ヤンゴンのタクシー
スーレー通りから見るスーレーパゴダ

 

観光客がヤンゴン市内を移動する手段としてはタクシーが一般的である。他にもバスや電車があるが、利便性はそこまで高くない。使い方にもよるだろう。

 

ヤンゴンにおけるタクシーの相場もきちんと抑えておかないと料金も多目にぼったくられるので、まずは2017年12月におけるタクシーの現地相場から紹介したいと思う。

 

タクシーの相場

ヤンゴン国際空港からヤンゴンダウンタウンまでの料金は空港敷地内からだと8000~10000チャット(約661円~826円)、敷地外へ出て大通りから拾えば6000~7000チャット(約496円~579円)まで交渉により値下げが可能となる。ミャンマー人は空港からダウンタウンまで5000チャットのことだが、外国人観光客で5000チャットは難しいかと思う。

詳しい値下げの方法や乗車場所は、下記ヤンゴン国際空港から市内へのアクセスの記事を参考に。

ヤンゴンの空港から市内へと安く行く方法
ヤンゴン国際空港 ヤンゴン国際空港は国外からの航空機が到着するミャンマー最大の空港である。空港から南部のダウンタウンまでは車での移動手段を選択するのが普通で、現地ミャンマー...

 

ヤンゴンダウンタウンから北のインヤー湖、ダウンタウンの東から西までは3000チャット(約248円)で交渉してみよう。短い距離なら2000チャット(約165円)で十分である。

ちなみに、ホテルからだと配車をお願いする分少々値段は上がる。また、値段が高くとも呼んだ分拒否しにくいだろう。ダウンタウンよりは空港に近いインヤー湖のホテルからヤンゴン国際空港でも、5000チャットは取られると考えた方が良い。

 

最近はGRABなどのアプリも普及して入る。ただ、大通りであれば、タクシーは普通に捕まえた方が早い。また、値段もGRABの方が少々高めに設定されている。

今後はわからないが、現状は相場を抑え、値段交渉した上で捕まえた方が良いだろう。

もちろん、タクシーがあまり通らないエリアではGRABも使えるので、ダウンロードしておいて損はない。

 

バス

ヤンゴンのバス

現地の路線バスは通常、進む経路が分かりにくいため、現地を知らない外国人には利用が難しい。しかし、ヤンゴン・ダウンタウンは東西南北と直線になっているため、迷うことがない。加えて、わずか100チャット(約8.3円)とタクシーの20分の1の料金である。ダウンタウンにあるホテルへ滞在した際には、東西の移動に便利である。

 

乗り方も簡単で、バスが減速したら料金回収係りが呼び込みを行うのでその際に飛び込めば良い。ただ、完全にバスが停車してない状態で乗車しなければならないこともあり、慣れるまでは戸惑うかもしれない。

降車は目的地に近いところで止まったら降りるだけである。料金は乗車の際に支払う、つまり先払いである。乗る前に料金は用意しておいた方が良いだろう。

ヤンゴンのバス
バスは揺れるし、中心部に近くなると渋滞でほとんど進まない事もある。ただ、中心から郊外へ行くバスでは座れる事もある。

タクシーとは違い少々疲れるかと思うが、ダウンタウンを頻繁に移動したり、移動費をとことん抑えたい人にはおすすめだ。

 

ヤンゴン環状線

ヤンゴン環状線

ヤンゴン環状線はヤンゴン市内の広い範囲を回る鉄道で、ヤンゴンの中心部と郊外を結んでおり、地元ミャンマー人の足となっている。ただ、スピードも遅く、駅からも移動が必要になる。外国人観光客は移動手段として使うというよりも、ヤンゴンの街並みを見ながら観光として楽しむために利用している人が多い。

環状線は日本から寄贈された車両を使っており、行き先だけでなく落書きもそのまま残っている。

ヤンゴン環状線の電車
名古屋行きの車両には「名古屋の◯◯参上」の文字。他にも日本の中高生が描いたであろう卑猥な言葉や絵がそのまま残っている。

 

ヤンゴン環状線駅
路線周辺に住むミャンマー人の暮らしぶりも垣間見れる。

1周3時間の長旅になり、車内は暑くなる事もある。環状線に乗る際は飲み物だったり、暇潰しに本などを持参した方が良いだろう。ヤンゴン環状線は1周しても300チャット(約25円)の値段だ。

 

1日で効率良くパゴダ等の観光スポットを回りたい人やガイド等を付け観光スポットの理解を深めたい人はツアーがおすすめである。現地ツアーならば日本語の話せるガイドを付けてもそこまで高くない。

現地のツアーはネットから予約した方が安いケースも多いので、プランや値段は予めチェックしておいた方が良いだろう。

>>> ヤンゴンの現地のオプショナル・ツアー

 

ヤンゴンのツアー、マンダレー、バガンへの長距離バス

ヤンゴンの旅行代理店
ヤンゴン・セントラル駅前の旅行代理店

 

ミャンマー旅行の際には、ヤンゴン以外の人気観光地である「バガン」や「マンダレー」へ行く人も多いだろう。これら地方都市へは飛行機よりも長距離バスの方が安い。

長距離バスのチケットはヤンゴン市内にある旅行代理店で予約する事が出来る。旅行代理店が多く固まっているエリアとしてはヤンゴン・セントラル駅前やスーレーパゴダ通り沿いとなる。


ヤンゴン・セントラル駅前に並ぶ旅行代理店

 

「バガン」や「マンダレー」行きバスは昼行バスと夜行バスがある。4列バスもあるが長時間の移動となるので広々としたVIPバスの方が良いだろう。マンダレー行きのVIP夜行バスは運行会社にもよるが18500チャット(約1530円)だった。

アング・ミンガラー・ハイウェイ・バス・ステーション(Aung Mingalar Highway Bus Station)
マンダレー行きの長距離バスステーション。ヤンゴン国際空港よりも北にある。ダウンタウンからタクシーで向かう際は空港へ行くよりも時間に余裕を持っておいた方が良いだろう。当然タクシー料金も空港より高くなる。

 

ヤンゴンからマンダレーへの行き方について詳しくは下記記事を参考に。

マンダレーへの行き方をヤンゴン発のバスによる方法を中心にわかりやすく紹介して行く
ヤンゴンからマンダレー行きの長距離バス マンダレーへ行く方法は▶ 車(長距離バス、ツアーのワゴン)▶ 飛行機主に以上2つの方法がある。空路の場合、ヤンゴンだけでなく、バンコク...

 

ヤンゴンで両替するには?

ミャンマー・チャット
ミャンマーで流通している通貨は「チャット(Kyat)」である。ミャンマーで買い物など、決済をしたい場合、当然このチャットが必要になる。

 

ヤンゴン国際空港での両替

ヤンゴン国際空港にも日本円からミャンマーチャットへ両替をしてくれる両替所はある。しかし、レートは非常に悪く10%以上の手数料を取られる。

ただ、アメリカドル、ユーロ、シンガポールドルを持っている人なら、空港にあるKBZ銀行のレートは悪く無い。

ミャンマー・チャットへの両替(KBZ銀行)
ヤンゴン国際空港にある両替所。荷物チェック後の到着ロビーに出てすぐ正面にある。

 

ヤンゴン市内での両替

市内ならアメリカドルはもちろん、日本円からの両替でもレートが良い所がある。日本円からミャンマーチャットへの両替ならばヤンゴン・ダウンタウンにあるユニティ・マネーチェンジャー(UNITY MONEY CHANGER)もしくはホワイトベイ・マネーチェンジャー(WHITEBAY Money Changer)がおすすめだ。

ユニティ・マネーチェンジャー(UNITY MONEY CHANGER)ヤンゴン
ユニティ・マネーチェンジャー(UNITY MONEY CHANGER)

 

ホワイトベイ・マネーチェンジャー(WHITEBAY Money Changer)ヤンゴン
ホワイトベイ・マネーチェンジャー(WHITEBAY Money Changer)

 

両替所の場所は上記Google Mapsにも記載している(黄色¥のチェック)。

 

ヤンゴン市内の優良両替所なら日本円からでも手数料が2%程度なので、クレジットカードのキャッシング等でATMから引き出すよりもお得である。

ヤンゴンでの両替について更に詳しくは下記記事を参考に。

ヤンゴンでミャンマー・チャットへの両替をする前に知っておくべきこと
 ミャンマーの通貨は「チャット(ビルマ語:ကျပ、英語表記:Kyat)」と呼ばれる。ヤンゴンに限らず、ミャンマーでの決済は全てミャンマー・チャットになる。クレジットカードが使える店...

 

ATMにおけるキャッシングやキャッシュカードによる引き出しでは取引手数料に5000チャットの他、ATM手数料(2アメリカドル)と為替手数料(2、3%程度)がかかる。金額が大きければ10%未満に抑える事が出来るが10万チャット分の引き出しだと、やはり10%程度の手数料がかかる。従って、空港でも、タクシー代等必要最低限の額に抑えた方が良いだろう。

 

ATMからの引き出しはお得ではない。しかし、キャッシング機能の付いたクレジットカードもしくはキャッシュカードは旅行中いざという時のために持っておくべきである。こうしたカードに対応したATMはミャンマー国内にたくさんある。

クレジットカードを作れない人は為替両替専用のキャッシュカードがおすすめである。

>>> 為替両替専用のキャッシュカード

市内の優良両替所に比べ手数料は高いが、カードからキャッシュを得る方法は現金を盗難・紛失したり、手持ちの資金が不足した場合に役に立つ。特に現金を盗難・紛失し、代替手段を持たない場合、現地に知り合いもいなければ日本大使館へ駆け込むことになる。その際も基本的には電話しか貸してもらえず、「家族等に電話して海外送金してもらって下さい」と言われる。公金のため手続が非常に面倒な上に必ず借りれるとも限らない。

最低でもこうしたカードさえ持っていれば、現金紛失の際も他人に迷惑をかける事無く迅速にトラブルに対処することが出来るだろう。手持ちの現金だけで、こうした保険的な現金を得る手段を持っておかないと、トラブル時は非常に面倒になるのは間違いない。自分は大丈夫と油断している人も多いが、こうした保険は必ず用意しておこう。

 

クレジットカードを作ることが出来ない無職やフリーター、自営業の人でも、無審査なので為替両替専用のキャッシュカードは作る事が出来る。

クレジットカードや為替両替専用のキャッシュカードによるお得な両替方法にかんしては下記記事も参考に。

海外旅行の両替におけるクレジットカードの必要性。何がもっともお得か?
 日本円から海外旅行先の通貨へ両替する主要な方法としては、日本の空港や大黒屋等のブランドショップ、旅行先では、現地両替所やATMを利用したキャッシングがある。日本国内で両替を行...

 

ヤンゴン旅行をより快適にするには?

ヤンゴン・ダウンタウンへ繋がる大通り
ヤンゴン・ダウンタウンへ繋がる大通り

 

今回はヤンゴン観光で知っておくべき知識と題して、旅行者の役に立つであろう様々な情報を紹介していった。書籍によるガイドブックよりは短いので、概要も把握しやすいかと思う。

 

ヤンゴンへの旅行に限らず、予算や観光目的、人数等で何が最適かは違ってくる。実際に滞在しなければ自分に合うかもわからないだろう。

上記の情報を基本事項とし頭に入れた上で、自分自身に合ったものを取り入れてほしいと思う。旅行を快適にするには、その人に最も合った型に当てはめることが大事になる。

 

また、ヤンゴンに限らず、ミャンマーはパスポート以外にもビザが入国の際には必要になる。こうしたビザ以外にも、ミャンマーを訪れる前に知っておくべき総合的な知識については下記記事を参考に。

ミャンマーへ観光に初めて行く人が必ず知っておきたい情報をまとめて紹介していく【ミャンマー・ガイドブック】
ミャンマー最大のパゴダである「シュエダゴンパゴダ」 ミャンマーの観光はその独自な文化に触れる事がメインとなるかと思う。ミャンマーは周辺国と比べても閉鎖的で、外国の文化がまだ...
ヤンゴン旅行初心者はこちらも必ずチェックしておいた方が良いだろう。

 

※ミャンマー・チャット、日本円の換算レートを含むこの記事の情報は2017年12月現在のものになります。予めご了承下さい。



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ヤンゴン・ダウンタウンへ繋がる大通り

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付利意雷布亜(フリーライファー)

東南アジアを中心に、1年のほとんどを移動しながら生活している海外旅行のエキスパートです。このブログでは旅行者の視点から、旅行者向けに、タイ、ミャンマー、ラオスのお役立ち情報とフリーター経験をもとにしたアルバイター向けの情報も掲載しています。