ミャンマー最大の都市ヤンゴンにおいても、関係の深い中国やインド等の周辺国を除き、外国人は少ない。長い間軍事政権が続き、外国からの投資を規制していたため、海外の文化もあまり入って来ていない。外国人観光客を誘致するためのエンターテイメント施設も作られていない。
しかし、だからこそ、地元ミャンマー人が訪れる場所だったり、現地でしか味わえないような体験をするのが、ミャンマー旅行の醍醐味だと言えるだろう。
この記事では
▶ ヤンゴンにおけるおすすめの観光地
としてパゴダを中心に紹介するとともに、観光に便利な
▶ ヤンゴンのおすすめホテル
日本から格安で予約するための
▶ 海外旅行サイトにおける予約方法
まで詳しく紹介していきたいと思う。
この記事で紹介する観光スポットは下記Google Mapsに記載してある。詳細な場所を知りたい人は下記Google Mapsを参考に。
ヤンゴンの観光及びホテル・マップ。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、観光スポット、おすすめホテル一覧も表示されます。
目次
ヤンゴンにおけるおすすめの観光地
ヤンゴンに限らず、ミャンマーを観光する際には「パゴダ」巡りは外せない。「パゴダ」とは仏塔のことで、他とは違った特徴をそれぞれに持っている。パゴダ敷地内の日陰だったり、施設内は涼しいので、のんびりと休みながら回るのがおすすめである。
1人でも良いが、ミャンマー人は友人や恋人同士といった複数人で訪れ、お祈りをしたり仲良く会話を楽しんだりしている。カップルでの旅行だったり、気になる子が現地にいれば誘ってみるのも良いだろう。
お祈りする内容は人それぞれだが、男性の多くは事業や仕事の成功、収入面での希望を叶えるために訪れているとのことだ。やはり、ミャンマーにおいても、お金は重要な位置づけになっているようである。
パゴダ境内は土足厳禁であり、靴は預けるか手に持ち、裸足で歩かなければならない。また、必ずしも必須ではないが、民族衣装であるロンジーの着用が推奨されている。
スカートのような民族衣装「ロンジー」。女性だけでなく、男性も履いている。外国人は気にせず短パンで訪れているが、肌を露出する服装は推奨されていない。パゴダへ行く際はマナーとしてなるべくロンジーを履くようにしよう。
ロンジーはオシャレに気を使う地元の若者(男性)もみな着用している。
ヤンゴンのダウンタウン周辺には特徴のあるパゴダがいくつも固まっている。まずはヤンゴンにあるパゴダから紹介していきたいと思う。
シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)
シュエダゴンパゴダはダウンタウンの少し北、シングッダヤの丘にあるミャンマー最大の聖地で、中心部のパゴダは99mの高さに及ぶ。写真ではわかりづらいが、実際に現物を見るとかなり大きい。
外国人の入場料は8000チャット(約660円)。
夜になると綺麗にライトアップされ、家族で食事をしていたり、恋人同士でデートしているミャンマー人が数多くいる。ヤンゴンに来たら必ず寄っておきたい観光スポットである。
スーレーパゴダ(Sule Pagoda)
ヤンゴン・ダウタウンの中心にあり、街のシンボルともなっているパゴダである。夜になるとライトアップされ、黄金が光を反射して強く輝いている。外国人の入場料は3ドルもしくは4000チャット(約330円)。
中心部に住む人でも気軽に訪れる事が出来る位置にあり、癒やしのスポットとなっている。
ボタタング・パゴダ(Botataung Pagoda)
ダウタウンの南を流れるヤンゴン川沿いの港近くにあるパゴダである。外国人の入場料は3ドルもしくは4000チャット(約330円)。
パゴダ内部には黄金に包まれているエリアがある。至る所にお賽銭が投げ込まれている。お金に困らないようにお祈りをする人も多い。
クーラーも効いているためか座って涼んでいる人もいる。
床に腰掛けるお坊さん(撮影許可を頂いた上で写真を撮りました)。
チャウタッジー寝釈迦仏(Chauk Htat Gyi Buddha)
シュエダゴンパゴダの前を通るシュエダゴン通りを更に東へ進んだ所にあるパゴダ。館内には全長70mの巨大な寝仏が祀られている。その大きさには圧倒されるだろう。
入場料は無料だが、靴を預ける場所にお賽銭箱がある。気持ち分のお金を入れるようにしよう。
ヤンゴンのパゴダ・ツアー
パゴダを1つ1つ周って行くのも良いが、まずは1通り見たいと考えている人もいるだろう。そういう人には日本語ガイド付きの現地ツアーがおすすめである。
>>> シュエダゴンパゴダ ⇒ チャウタッジーパゴダ ⇒ ボージョーアウンサンマーケット ⇒ ヤンゴン一高いビルの最上階でのカフェタイムを楽しめるツアー
貸切のチャーターで日本語ガイドも付いている。
他にも様々な格安現地ツアーがあるので、まずは一通りヤンゴンを見てみたいと考えている人は下記リンク先を参考に。
ヤンゴンのその他人気観光スポット
ここではパゴダ以外のヤンゴンにおける観光スポットを紹介していきたいと思う。ヤンゴンで見ておきたい建物や感じておきたい雰囲気、ショッピングスポットを中心に紹介していく。
男性なら夜の観光にも興味があるかもしれない。こういったヤンゴンのナイトスポット、夜遊びについては下記記事を参考に。

ヤンゴン・ダウンタウン
ヤンゴンダウンタウンは滞在場所としてもおすすめの場所である。観光スポットとして歩き回っても楽しいかと思う。経済成長率も高いヤンゴンでも、特にダウンタウンは多くの人で賑わっており、非常に活気がある。
スーレーパゴダだけでなく、独立記念塔があるマハバンドゥーラ公園、イギリス植民地時代から使われている最高裁判所(ハイコート)、ボージョーアウンサンマーケット、ヤンゴン・セントラル駅もこのダウンタウンにある。観光スポットを回る以外にもレストランやマッサージ等を楽しむことが出来るだろう。
また、ダウンタウンには中国人街、インド人街と呼ばれるようなエリアもある。
ヤンゴンのチャイナタウン。有名ディスコ・エンペラーもあるシュエダゴンパゴダ通り。中華料理店等漢字の看板が並ぶ。
徒歩で観光スポットを回れるエリアもヤンゴンではダウンタウンぐらいである。ダウンタウンを歩けば、ヤンゴン市民の暮らしぶりも肌で感じることが出来るだろう。
マハバンドゥーラ公園(Maha Bandoola Garden)
スーレーパゴダのすぐ南にある公園で、独立記念塔が大きな目印になっている。マハバンドゥーラ公園の周囲にはイギリスの植民地時代から使われているハイコート(最高裁判所)や2015年12月にオープンしたばかりのヤンゴン証券取引所(YSX)もある。
公園にはカップルや家族の姿が見られ、パゴダと同様に市民の憩いの場となっている。
ボージョーアウンサンマーケット(Bogyoke Aung San Market)
ダウンタウンの中央北、ボー・ジオーク・ロード沿いにある人気のショッピングスポット。ミャンマーの地元民芸品から近隣諸国からの輸入品まで数多く揃えている。金行(金を売る場所)や両替所、レストラン、カフェもある。
日本人をはじめとする外国人だけでなく、地元の人も数多く訪れている。
ボー・ジオーク・ロード側の入口付近には外国人観光客にしつこい客引きが寄って来るので注意しよう。日本人とわかると簡単な日本語で話しかけられるが、どこの店に行くにも付いてくる。知り合いの店で商品を買う際には、マージン分を上乗せされて請求される。表面上性格は良いので、数百円のマージン分ぐらいは気にしないという人は、客引きにガイドしてもらいながら色々と話しを聞いても良いだろう。
少しでも安い値段で買いたい人は商品の相場を抑える事から始めよう。欲しい商品があったらすぐには買わず、他の店でも値段をチェックしていく。いくつかの店を回れば相場も大体把握出来るので「向こうは○○チャットだったよ」といった感じで値段交渉にも使える。
もちろん、同じ商品でも品質によって値段は変わってくると思うので、その辺の判断をしながら価格を見極めよう。
ボージョーアウンサンマーケットのメイン通り。客引きが沢山いるので、ショッピングを楽しむ際には注意したい。
ヤンゴン・セントラル駅( Yangon Central Railway Station)
ミャンマー最大の鉄道駅。首都ネピドーやミャンマー第2の都市マンダレー行きの電車も出ている。
観光としては駅自体を見るだけでなく、ヤンゴン環状線に乗ってヤンゴンダウンタウンから郊外までを一周するコースが人気である。値段は外国人でもわずか300チャット(25円)。ただ、1周するのに3時間程度かかるので、その間何か暇つぶしも用意しておいた方が良いだろう。
また、冷房が扇風機の電車だと、車内はとても暑くなる。売り子も回っているが、飲み物は電車へ乗る前に購入した方が良いだろう。駅構内の飲み物も数十円だが割増しになっており、小さいペットボトルしか販売していない。予め大きめのペットボトルを市内で買っておくのがおすすめだ。
電車は日本から譲渡された中古車が走っている。写真の電車もよく見ると、行き先が「名古屋」になっているのがわかるだろう。
国民民主連盟党事務所(National League for Democracy)
アウンサン・スー・チー氏が党首を務めるミャンマー現政権与党の事務所。シュエダゴン通りという縁起の良い場所にある。
政治資金を集めるためか、事務所ではグッズなどが販売されている。
ミャンマー民主化のシンボルのような存在であり、軍事政権下での軟禁については日本のニュースでも目にしていた人は多いだろう。
政治的な部分で、ミャンマーに興味のある人は訪れても良いかもしれない。
ヤンゴンのおすすめホテル
ヤンゴンはホテル利用者数に対してホテルが不足している。そのため、ホテル間の競争が周辺国よりも少ない。競争が少ないということは利用者側から見ると、値段は高なり、サービスも悪い、コストパフォーマンス的には良くないホテルが多くなることを意味する。実際、バンコクなどの観光客が多い都市と比べてもコスパの良いホテルは少ない。
下記ではそんなヤンゴンにおいて、コスパの良いホテルのみを紹介したいと思う。
イースト・ホテル(East Hotel)
イースト・ホテルはスーレーパゴダ通りというヤンゴンダウンタウンでも中心の通りにある格安ホテルである。上のGoogle Mapsではピンク色ホテルアイコンの位置にある。
スーレーパゴダ通りは現地の人なら誰でも知っているので、タクシーにも場所が伝えやすい。周辺にはなんでもあるため利便性も高い。にもかかわらず、格安ホテル並の料金で泊まる事が出来るため、ヤンゴンの中でもコストパフォーマンスが良いホテルである。
スーレーパゴダ通り。イースト・ホテルが入居する建物は濃いピンク色で「east」の文字が建物上部についている。
ホテル受付。1階はホテル受付の他、横でレストランも営業している。
部屋はキレイで広さも十分である。シャワールームと洗面所が分かれている。
無料WiFiもそれなりの速度が出ていた。
基本プランには朝食も付いている。朝食はビュッフェに加えて、西洋、中国、ミャンマー式で選べる。朝食は1階レストランで6時半から9時半まで。
ホテルから出ればすぐにスーレーパゴダ通り。周辺はなんでも揃っており、コンビニから旅行代理店、優良両替所であるユニティ・マネーチェンジャーもしくはホワイトベイ・マネーチェンジャーへも徒歩5分かからない位置にある。値段や利便性を重視するなら外すことが出来ないホテルだろう。
シーズン中で無ければ朝食付で格安ホテル並の料金となっている。正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェック出来るので、値段を比較するために見ておいた方が良いだろう。
このホテルは1人分の料金で大人2人まで同じ部屋に泊まることが出来る。2人でもそこまでの狭さは感じないので、1人旅だけでなく、節約旅行のカップルにもおすすめのホテルである。
パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(PARKROYAL Yangon Hotel)
パークロイヤル・ヤンゴン・ホテルはダウンタウンのすぐ北で営業する高級ホテルである。上のGoogle Mapsでは黄土色ホテルアイコンの位置。ダウンタウンを中心を通るスーレーパゴダ(Sule Pagoda)通りから北に伸びる通り沿いで営業している。
ダウンタウン及びダウンタウン北の観光スポットにもアクセスしやすい便利な立地にある。ヤンゴン・セントラル駅やボージョーアウンサンマーケットへは徒歩圏内でアクセスすることも可能だ。
ホテル正面ロビーと受付。ヤンゴンの他の高級ホテルと同様に、入口ではセキュリティチェックが行われる。入口スタッフは顔を覚えてくれていて、顔を見ると日本語で挨拶してくれた。
部屋はキレイで、2人までなら十分な広さもある。ベッドが調度良い硬さで気持ち良かった。
無料WiFiもそれなりの速度が出ていた。
ベビーベッドの追加が可能で、家族向けのプランもある。
洗面所とバスルーム。バスタブがあるのでゆっくりとお湯に浸かることが出来る。
部屋からの景色。南側の部屋からはボージョーアウンサンマーケットも見ることが出来る。
パークロイヤル・ヤンゴン・ホテルはホテル内の施設も充実している。
宿泊者なら無料で入場できるナイトクラブも地下にはある。
クラブ5(club 5)。営業時間は1時までで、月曜日から土曜日が営業日。日曜日と休日は休みとなっている。ドリンクはツマミが付いて5000チャット(約413円)程度~。バンド演奏もあり、カップルでも楽しむことが出来る。お持ち帰り可能な売春婦も待機しており、男性1人で訪れるとアイコンタクトを送られたり、話しかけられるかと思う。

ホテル内施設が充実しているのは高級ホテルなら共通していることである。ただ、徒歩圏内で様々な人気スポットへとアクセスできる高級ホテルは少ない。観光拠点としても、ヤンゴンでの快適な滞在を望む人にもおすすめのホテルである。
宿泊費は時期により大きく異なる。正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェック出来るので、値段を比較するために前もって見ておいた方が良いだろう。
>>> パークロイヤル・ヤンゴン・ホテル(格安ホテル予約サイト)
こちらのホテルも1人分の料金で大人2人まで同じ部屋に泊まることが出来る。カップルや家族でのヤンゴン旅行の滞在先としてもおすすめのホテルだ。
ヤンゴンのホテルはコストパフォーマンスで見ると決して良いとは言えない。ただ、ヤンゴンのホテルスタッフによるサービスは悪くない。丁寧でもどこかざっくばらんな接客を行うタイと違い、日本並に丁寧なところが多かった。食事も決して美味しい所ばかりではないが、ホテルスタッフのサービスの部分では不満に思うことは少ないだろう。
ヤンゴンのホテル業界にかんしては、今後市場の開放が進み、健全な競争が生まれることで価格が下落することを期待している。
ヤンゴンのホテルを予約する前に知っておくべき情報については下記記事も参考に。

ヤンゴンまでのツアー予約、日本から格安で旅行する方法
日本からヤンゴン行きの航空券を最も安く買うために、海外航空券予約サイトで航空券の予約を行うと良い。航空券とホテル(2日以上の宿泊)のセット予約でツアーという形に出来るのだが、ツアーだと航空券代・ホテル代に割引が適用されるようになっている。また、航空券の購入者にはホテル代が割引となるプランを用意している。
航空券だけの予約では最安値にならない。しかし、ホテルも同じサイトで予約すると、割引が生じ、航空券代・ホテル代の総額で安くなるのだ。
日本語にも対応している旅行代理店なので、旅行日程中キャンセルや予定変更が生じそうな人にもおすすめである。日本語のサポートセンターもある。
予約する日は出発日より1ヶ月から2ヶ月前ぐらいが理想である。試しに、東京発ヤンゴン行きの往復航空券+ホテル2泊分の料金を調べてみよう。
ツアー価格にするためホテルは最低2泊分予約しなければならない。従って、「航空券と別の日付でホテルを予約」にチェックを入れる(全日程同じホテルに宿泊する場合はチェックは不要)。
次に2泊以上宿泊するホテルを選択する。今回はミャンマーの夜遊び旅行者に人気のMGMホテルをチョイスした。
最安値で55960円。少々高く感じるかもしれないが、この価格はすでに航空券代の他、2泊分のホテル宿泊代も含んでいる。
客室タイプは1つだけなのでこちらを選択する。
次に航空券を選択するページに移る。最安値は中国国際航空で羽田から北京まで行き、次の日北京からヤンゴン行きへ乗り換えるルートである。
東京からヤンゴンへの直通便は55960円に+25220円が必要になる。
1日かかる北京乗り換えが嫌ならば、タイ国際航空によるバンコク経由ヤンゴン行きがおすすめである。
ただし、こちらも55960円に+13800円を追加で払わなくてはならない。
今回は最安値でどれぐらいの額で行けるかを比較するため、中国国際航空による北京経由ヤンゴン行きを選択する。
料金は東京からヤンゴン行き往復航空券に加えて、ヤンゴンダウンタウンにあるMGMホテル2泊で55960円となる。もちろん、東京以外でもこの値段並みに安く出来る。
この便なら北京に22時30分に着き、翌日の19時30分発なので北京で1泊し、北京を市内観光しても良いかもしれない。
ちなみに、同じ日の往復航空券とホテルを最安値サイトから予約するとどうなるか?まずは、LCCで最安値だったエアアジアの料金を見てみると
エアアジアはこれに1000円程度の決済手数料がかかるので、航空券代だけで上のツアーと同じぐらいの料金になると言えるだろう。
次に同じ日M.G.M ホテルの2泊の宿泊料金をホテル予約サイトで調べると
ツアーで予約しない場合、最安値でも合計金額は61798円+エアアジアの決済手数料となる。つまり、航空券とホテルを同じ旅行サイト予約すれば、約7000円も安くミャンマー旅行へ行けるのだ。もちろん、価格差は時期にもよるので一概には言えない。
加えて、座席やホテルの空室が少なくなればなるほど値段は上がるので、渡航日の1ヶ月~2ヶ月前には購入しておいた方が良いだろう。
>>> ヤンゴン行き航空券とホテルが割引で予約出来る海外旅行サイト
また、このサイトからツアーやホテルの予約をすればポイントも貰える。ポイントは割引クーポン券になるため、次回以降は旅費を更に安く抑える事が出来る。
上記ツアーという形での予約が、ヤンゴンへの航空券、ホテル代を最も安くする方法なのだ。
ヤンゴン観光まとめ
以上、ヤンゴン旅行初心者に向けて、ヤンゴンのおすすめの観光スポットやホテル、ツアーまでを総合的に紹介していった。
ヤンゴンの魅力は、この街全体の活気だろう。軍政から民主化の過程であり、経済の成長とともに大きな変化がこの街を包もうとしている。ヤンゴンのダウンタウンに自分を置いて、この街を眺めてみると面白い。
ロイヤル・スター・ゲストハウスの部屋から見たヤンゴンのダウンタウン。ダウンタウン中心部は南米のスラム街のような味があって個人的には好きである。
現在のヤンゴンは外国文化の影響が少ない分、東南アジアでもまた違う魅力のある国である。まだ行ったことの無い人は今後、選択肢の1つに加えてほしいと思う。
ヤンゴンを観光する前に知っておくべき基礎知識については下記記事を参考に。

こちらの記事も旅行前に必ず読んでおく事をおすすめしたい。
※ ミャンマー・チャット、日本円の換算レートを含むこの記事の情報は2017年12月現在のものになります。予めご了承下さい。