ミャンマーの通貨・チャットへのお得な両替方法を述べていく

ミャンマーの通貨・チャットとアメリカドル

 

ミャンマーの通貨はチャット(ビルマ語: ကျပ、英語:Kyat)と呼ばれ、日本円からミャンマーチャットへの両替レートは2017年9月9日現在

1円=12.46チャット

となっている。

1000チャットは約80円なので、慣れるまではチャット単位で10分の1にすると、大体日本円での価値になると覚えておこう。

 

ミャンマー国内での決済にはアメリカドルも可能なケースはある。ただ、基本的にはチャットにしか対応していない。従って、ミャンマー・チャットへの両替は必須になる。

ミャンマーでチャットへと両替、手に入れる方法としては

▶ 両替所で日本円からミャンマーへ両替する
▶ カードを使いATMから降ろす
▶ 両替マン、ウーマン(個人)に日本円からミャンマーへ両替してもらう

以上の方法がある。

 

換金レートや安全性を考えると最もおすすめ出来るのが両替所で、更に言えばヤンゴンの優良両替所が良い。それでもカードによるATMからの引き出し手段は保険のために持っておくべきである。

下記では

▶ ミャンマーの両替所におけるチャットへの両替
▶ ミャンマー旅行におけるカードでの両替

を中心に、注意点からヤンゴンにおける優良両替所の情報を含め、これからミャンマー旅行へ行く人のために詳しく述べていきたいと思う。

 

ミャンマーの両替所でチャットに両替

ミャンマーでも、チャットへ両替する手段として日本円等の現金から両替が出来る。ヤンゴンのダウンタウンでは日本円からミャンマーチャットへの両替手数料がわずか2%程度とレートも良い。

ユニティ・マネーチェンジャー(UNITY MONEY CHANGER)ヤンゴン
ユニティ・マネーチェンジャー(UNITY MONEY CHANGER)。日本円からミャンマーチャットの場合、滞在時の期間、ヤンゴンの両替所の中で最もレートが良かった。

営業時間は8時30分から19時30分頃までで、毎日営業している。周辺の両替所は18時には閉店するので、遅れた場合にも利用候補になるだろう。

 

ホワイトベイ・マネーチェンジャー(WHITEBAY Money Changer)ヤンゴン
ホワイトベイ・マネーチェンジャー(WHITEBAY Money Changer)。スーレー・シャングリ・ラヤンゴン・ホテル裏の32通りにある両替所。両替レートはユニティ・マネーチェンジャーよりも若干劣るが高レートである。

営業時間は月曜日から土曜日の9時から18時まで。

 

ヤンゴンで最も日本人に有名な両替所で、日本語のホームページもある。

>>> ホワイトベイ・マネーチェンジャー(WHITEBAY MONEY CHANGER)

 

ヤンゴンにおける両替について更に詳しくは下記記事を参考に。この記事では触れていない「ヤンゴンの空港での両替」や「両替マン、ウーマン」についての情報もこちらでは紹介している。

ヤンゴンでミャンマー・チャットへの両替をする前に知っておくべきこと
 ミャンマーの通貨は「チャット(ビルマ語:ကျပ、英語表記:Kyat)」と呼ばれる。ヤンゴンに限らず、ミャンマーでの決済は全てミャンマー・チャットになる。クレジットカードが使える店...

 

ミャンマーの地方都市「マンダレー」にもこうした両替所がショッピングモールなどにはあるが、日本円での両替には対応していない。ホテルなどでは両替してくれる所もあるが、換算レートは極めて悪い。

マンダレーの両替所
マンダレー市内のショッピングモールにある両替所。ドルやユーロ、シンガポールドルなどにしか対応していない。

 

バガンといった外国人観光客の多い有名な街でも両替所は殆ど無い。ドル決済の出来るレストランなどは多いが、日本円はキャッシュで持っていても使えないだろう。

バガンのピャタギー・パヤから見た美しい夕日
外国人観光客にも人気のバガン。

 

バガンでもニューバガン・エリアでは何軒か両替所を見た。ただ、アメリカドルやユーロ、シンガポールや人民元(こちらもYENと呼ばれる)にのみ対応していた。

ニューバガンの旅行代理店兼両替所
ニューバガンの旅行代理店兼両替所。「YEN」表記もあるが、このYENは日本円ではなく、人民元(中国の通貨)になる。

 

また、ミャンマー国内ではアメリカドルやユーロ札は決済方法としてそのまま使用できるケースがある。

アメリカドルやユーロが使えるのは外国人が利用するホテルや特別に料金を取る観光地や夜遊び、レストランである。

これらドル決済のサービスもチャットで代替が可能なので、米ドルをむやみに作る必要はない。ただ、ドル決済をチャット決済に変更すると、若干料金が割増になる場合もあるので、数千円分ぐらいのドルなら用意しても良いだろう。

 

ちなみに、お札は折り曲がっていたり、汚いもの、落書きがヒドイものでは両替及び決済を断られる事があるので扱いには注意したい。こちら側も、あまりに汚い札を渡された時は、変えてもらうようにしよう。

 

日本の空港にある両替所でのミャンマー・チャットへの両替

羽田空港にある両替所
羽田空港にある両替所

 

日本の空港にも外貨へ両替出来る場所はある。ただ、ミャンマーチャットを扱っている両替所は見たことが無い。恐らく日本でミャンマーチャットに両替してくれる両替所は無いと思う。

日本国内での両替はアメリカドルやユーロに加えて、近隣国の人民元や韓国ウォン、台湾ドルが主である。

ミャンマーの一部で利用できるアメリカドルへの両替は日本でも行う事は出来る。ただ、レートはあまり良くない。アメリカドルへ両替する場合もミャンマーやタイなど周辺国の両替所で両替すべきだ。

 

ミャンマー旅行におけるカードでの両替

クレジットカードによる両替

ミャンマーでも

▶ クレジットカード

もしくは

▶ 現地通貨を降ろす事が出来るキャッシュ機能が付いたカード

を使いATMからミャンマー・チャットを降ろす事が出来る。VISAやMasterCard、JCBなどクレジットカードブランドのマークが付いているATMであればヤンゴンに限らずミャンマーの地方都市でも利用可能だ。

キャッシング機能付きのクレジットカードでも良いが、専用のキャッシュカードもある。

>>> 【審査なし】為替両替専用のキャッシュカード

こちらのカードは審査が不要なのでフリーターや無職でも作ることが出来る。

 

ミャンマーおけるカード両替の手数料

ATMでキャッシングやキャッシュカードによる引き出しを薦める人は多いが、ミャンマーではお得な両替方法とは言えない。

なぜなら、ATMでの引き出しにおける手数料として

▶ 取引手数料5000チャット(約400円)
▶ ATM手数料(約2ドル)
▶ 為替手数料(1~2%程度)

などが加算されるからだ。もちろん、手数料はカードによって異なるし、取引手数料がかからないATMもある。加えて、引き出す金額が大きければ手数料も5%未満に抑える事が出来る。ただ、タイなどの周辺国よりもATMを使うことによる手数料は高かった。

 

手数料が高いのはミャンマーチャットが国際的にあまり流通していないマイナー通貨である点が大きいかと思う。マイナー通貨の場合、アメリカドルを経由し日本円に換算するため手数料が2重に取られる。

ちなみに、カードのブランドにより手数料や利便性に差がある。手数料ならMasterCardが若干安い。JCBはMasterCardやVISAほど普及が進んでおらず、ミャンマーでは使えないATMも多い。

 

ATMはホテルなどに設置されている。ヤンゴン以外の地方都市でも中心部にあるショッピングモールなどには国際ブランドに対応したATMがあるので、こういったキャッシュカードは使う事が出来る。ただし、ヤンゴンに滞在する予定なら、手数料が安いヤンゴン市内の優良両替所でチャットと必要に応じてアメリカドルへの両替はしておいた方が良い。

 

ミャンマー旅行におけるカード両替の必要性

ATMからの引き出しは最もお得というわけではない。ただ、使わないとしてもキャッシング機能の付いたクレジットカードもしくは引き出しの出来るカードは持っておくべきだ。ヤンゴン市内の優良両替所に比べ手数料は高いが、カードからキャッシュを得る方法は現金を盗難・紛失したり、手持ちの資金が不足した場合に役に立つ

 

現金を盗難・紛失し、代替手段を持たない場合、現地に知り合いもいなければ日本大使館へ駆け込むことになる。しかし、その際も基本的には電話しか貸してもらえず、「家族等に電話して海外送金してもらって下さい」などと言われるだろう。公金のため手続が非常に面倒な上に必ず借りれるとも限らないのだ。

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現地ATMからの引き出しの出来るカードさえ持っていれば、現金紛失の際も他人に迷惑をかける事無く迅速にトラブルに対処することが出来る。保険的な現金を得る手段を持っておかないと、トラブル時は非常に面倒になる。自分は大丈夫と油断している人も多いが、こうしたカードは必ず用意しておこう。

 

クレジットカードを作ることが出来ない無職やフリーター、自営業の人でも、無審査なので上記為替両替専用のキャッシュカードは作る事が出来る。

クレジットカードや為替両替専用のキャッシュカードによる両替にかんしては下記記事を参考に。

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ミャンマー・チャットの両替について

ミャンマーの通貨・チャット
現在ミャンマーで主に流通している5000、1000、500、200、100、50チャット札

 

旅行費用を少しでも抑えたい場合、通貨のレートを無視する事は出来ない。現地支出の何%かは両替の手数料になってしまうので、なるべくレートの良い場所で両替する事が大事になる。日本円からミャンマーチャットへの最もお得な両替方法はヤンゴンの優良両替所での両替である。

ただ、カードによる両替手段もいざという時のために持っておくべきである。

>>> 為替両替専用のキャッシュカード

 

両替手数料を節約できれば、現地でのモノやサービスにより多くのお金を使う事が出来るだろう。

今回の情報を参考に、お得な方法でのミャンマー・チャットへの両替を選択してほしいと思う。

 

ミャンマーへの旅行が初めての人は下記記事も必読である。

ミャンマーへ観光に初めて行く人が必ず知っておきたい情報をまとめて紹介していく【ミャンマー・ガイドブック】
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※今回の記事の情報は2017年9月時点のものです。今後情報等変更があるかもしれません。心配であればご自身でも確認の方お願いします。



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付利意雷布亜(フリーライファー)

東南アジアを中心に、1年のほとんどを移動しながら生活している海外旅行のエキスパートです。このブログでは旅行者の視点から、旅行者向けに、タイ、ミャンマー、ラオスのお役立ち情報とフリーター経験をもとにしたアルバイター向けの情報も掲載しています。