ミャンマーの通貨・チャットへのお得な両替方法を述べていく

ミャンマーチャットとアメリカドルMyanmar Kyat US Dollar
ミャンマーの通貨・5000チャット札と10アメリカドル、5アメリカドル札

 

ミャンマーの通貨はチャット(ビルマ語: ကျပ、英語:Kyat)と呼ばれ、日本円からミャンマーチャットへの両替レートは2017年1月19日現在

1円=11.82チャット

となっている。

1000チャットは約85円なので、慣れるまではチャットを10分の1にすると、大体日本円での価値になると覚えておこう。

 

ミャンマー国内での決済にはアメリカドルも可能なケースはあるが、基本的にはチャットにしか対応していない。従って、ミャンマー・チャットへの両替は必須になる。

ミャンマーでチャットへと両替、手に入れる方法としては

▶ カードを使いATMから降ろす
▶ 両替所
▶ 両替マン、ウーマン

以上の方法がある。

換金レートや安全性を考えると最もおすすめ出来るのが両替所で、更に言えばヤンゴンの優良両替所が良い。

それでもカードによるATMからの引き出し手段は保険のために持っておくべきである。

下記ではミャンマー旅行におけるカードでの両替からヤンゴンにおける優良両替所を中心とする両替所でのチャット両替まで、詳しく述べていきたいと思う。

 

ミャンマー旅行におけるカードでの両替

ミャンマーでは

▶ クレジットカード

もしくは

▶ 現地通貨を降ろす事が出来るキャッシュ機能が付いたカード

を使いミャンマー・チャットを降ろす事が出来る。VISAやMasterCard、JCBなどクレジットカードブランドのマークが付いているATMであればヤンゴンに限らずミャンマーの地方都市でも利用可能だ。

キャッシング機能付きのクレジットカードでも良いが、専用のキャッシュカードもある。

>>> 【審査なし】為替両替専用のキャッシュカード

こちらのカードは審査が不要なのでフリーターや無職でも作ることが出来る。

ミャンマーおけるカード両替の手数料

ATMでキャッシングやキャッシュカードによる引き出しを薦める人は多いが、ミャンマーではお得な両替方法とは言えない。ミャンマーチャットへの最もお得な両替方法はヤンゴン市内にある優良両替所でのチャット両替である。

 

ATMでの引き出しにおける手数料は取引手数料5000チャット(約460円)やATM手数料(約2ドル)、為替手数料(2%程度)などがある。取引手数料がかからないATMもあるし、引き出す金額が大きければ手数料も10%未満に抑える事が出来るが、タイなどの周辺国よりも手数料は高い。

手数料が高いのはミャンマーチャットが国際的にあまり流通していないマイナー通貨である点が大きいかと思う。マイナー通貨の場合、アメリカドルを経由し日本円に換算するため手数料が2重に取られる。

ちなみに、カードのブランドによっても手数料は異なり、MasterCardとJCBの方が手数料は安い。VISAは少々手数料上がる。ただし、JCBはMasterCardやVISAほど普及が進んでおらず、使えないATMも多い。

ミャンマー旅行におけるカード両替の必要性

ATMからの引き出しは最もお得というわけではないが、使わないとしてもキャッシング機能の付いたクレジットカードもしくは引き出しの出来るカードは持っておくべきだ。ヤンゴン市内の優良両替所に比べ手数料は高いが、カードからキャッシュを得る方法は現金を盗難・紛失したり、手持ちの資金が不足した場合に役に立つ

現金を盗難・紛失し、代替手段を持たない場合、現地に知り合いもいなければ日本大使館へ駆け込むことになる。しかし、その際も基本的には電話しか貸してもらえず、「家族等に電話して海外送金してもらって下さい」と言われるだろう。公金のため手続が非常に面倒な上に必ず借りれるとも限らないのだ。

パスポートやお金を海外で紛失した際の対処法について、海外旅行好きは必ず確認!
 パスポートを紛失した場合、下記の2通りの選択肢がある。▶ パスポートは再発行せず、渡航書を申請し日本へ帰国する(パスポートの発行は帰国してから通常の手続きに沿って行う)▶ パスポートの再発行を...

引き出しの出来るカードさえ持っていれば、現金紛失の際も他人に迷惑をかける事無く迅速にトラブルに対処することが出来るだろう。保険的な現金を得る手段を持っておかないと、トラブル時は非常に面倒になる。自分は大丈夫と油断している人も多いが、こうしたカードは必ず用意しておこう。

 

クレジットカードを作ることが出来ない無職やフリーター、自営業の人でも、無審査なので上記為替両替専用のキャッシュカードは作る事が出来る。

クレジットカードや為替両替専用のキャッシュカードによる両替にかんしては下記記事を参考に。

海外旅行の両替におけるクレジットカードの必要性。何がもっともお得か?
 日本円から海外旅行先の通貨へ両替する主要な方法としては、日本の空港や大黒屋等のブランドショップ、旅行先では、現地両替所やATMを利用したキャッシングがある。日本国内で両替を行えば、FX口座にある外...

 

ミャンマーの両替所でチャットに両替

ミャンマーではチャットへ両替する手段として両替所を使うことも出来る。ヤンゴンのダウンタウンでは日本円からミャンマーチャットへの両替手数料がわずか2%程度とレートも良い。

ヤンゴンの両替所・ユニティ・マネーチェンジャー
ユニティ・マネーチェンジャー(UNITY MONEY CHANGER)。日本円からミャンマーチャットの場合、滞在時の期間、ヤンゴンの両替所の中で最もレートが良かった。

 

ヤンゴンの両替所・ホワイトベイ・マネーチェンジャー
ホワイトベイ・マネーチェンジャー(WHITEBAY Money Changer)。こちらの両替所は24時間営業なので便利である。その日のレートが表示されているホームページもある。

>>> ホワイトベイ・マネーチェンジャー(WHITEBAY MONEY CHANGER)

 

ヤンゴンにおける両替で損したくない人は下記記事も参考に。

ヤンゴンでミャンマー・チャットへの両替をする前に知っておきたいこと
ユニティ・マネーチェンジャー(UNITY MONEY CHANGER) ミャンマーの通貨は「チャット(ビルマ語:ကျပ、英語表記:Kyat)」と呼ばれる。ヤンゴンに限らず、ミャンマーでの決済は全てミャンマー・チャットに...

お札は折り曲がっていたり、汚いものでは両替を断られる事がある。基本的に、ミャンマーの両替所では新札が推奨されているので注意してほしい。

 

ミャンマーの地方都市「マンダレー」にもこうした両替所がショッピングモールなどにはあるが、日本円での両替には対応していない。ホテルなどでは両替してくれる所もあるが、換算レートは極めて悪い。従って、ヤンゴンで予めチャットへと両替しておくか、ATMで現地通貨を降ろす事が出来るカードを持っておいた方が良いだろう。


マンダレー市内のショッピングモールにある両替所。ドルやユーロ、シンガポールドルなどにしか対応していない。

 

バガンといった外国人観光客の多い有名な街でも両替所は殆ど無い。ドル決済の出来るレストランなどは多いが、日本円はキャッシュで持っていても使えないだろう。


外国人観光客にも人気のバガン。

 

ニューバガンで何軒か両替所を見たが、アメリカドルやユーロ、シンガポールや人民元(こちらもYENと呼ばれる)にのみ対応していた。

 

バガンの旅行代理店、両替所
ニューバガンの旅行代理店兼両替所

 

ATMはホテルなどに設置されているので、クレジットカードブランドのマークが付いているキャッシュカードは役に立つはずだ。

 

その他地方都市でも中心部にあるショッピングモールなどには国際ブランドに対応したATMがあるので、こういったキャッシュカードは使う事が出来る。ただし、ヤンゴンに滞在する予定なら、手数料が安いヤンゴン市内の優良両替所でチャットもしくはアメリカドルへ両替しておくのがおすすめである。

ドルが使えるのは外国人が利用するホテルや特別に料金を取る観光地や夜遊び、レストランに限られている。これらドル決済のサービスもチャットで代替が可能なので、米ドルをむやみに作る必要はない。ただ、ドル決済をチャット決済に変更すると、若干料金が割増になるので、数千円分ぐらいのドルなら用意しても良いかもしれない。

日本の空港にある両替所でのミャンマー・チャットへの両替


羽田空港にある両替所

 

日本の空港にも外貨へ両替出来る場所はあるが、ミャンマーチャットを扱っている両替所は見たことが無い。恐らく日本でミャンマーチャットに両替してくれる両替所は無いと思う。基本的にはアメリカドルやユーロに加えて、近隣国の人民元や韓国ウォン、台湾ドルが主である。

ミャンマーで広く利用できるアメリカドルへの両替も日本で行う事は出来るが、レートはあまり良くない。アメリカドルへ両替する場合もミャンマー現地や周辺国で手に入れるようにすべきだ。

 

ミャンマー・チャットの両替について


現在ミャンマーで主に流通している5000、1000、500、200、100、50チャット札

 

旅行費用を少しでも抑えたい場合、通貨のレートを無視する事は出来ない。現地支出の何%かは両替の手数料になってしまうので、なるべくレートの良い場所で両替する事が大事になる。日本円からミャンマーチャットへの最もお得な両替方法はヤンゴンの優良両替所での両替である。

ただ、カードによる両替手段もいざという時のために持っておくべきである。

>>> 為替両替専用のキャッシュカード

両替手数料を節約できた分、現地での物やサービスにより多くのお金を使う事が出来るだろう。

今回の情報を参考に、お得な方法でのミャンマー・チャットへの両替を選択してほしいと思う。

 

ミャンマーへの旅行が初めての人は下記記事も必読である。

ミャンマーへ観光に初めて行く人が必ず知っておきたい情報をまとめて紹介していく【ミャンマー・ガイドブック】
ミャンマー最大のパゴダである「シュエダゴンパゴダ」 ミャンマーの観光はその独自な文化に触れる事がメインとなるかと思う。ミャンマーは周辺国と比べても閉鎖的で、外国の文化がまだまだ少ない。ミャンマ...

 

ミャンマーへの入国にはビザが必要である。インターネットからでも申請できるようになったので、詳しくは下記記事を参考に。

ミャンマー・ビザのオンライン申請とビザの取得方法をわかりやすく述べていく
ヤンゴン国際空港、入国審査前フロア 日本国籍所有者はミャンマーへの入国の際にはパスポートの他にビザが必要である。観光、ビジネスに限らず必要になってくるこのビザは2014年9月からオンラインで申...

 

※今回の記事の情報は2017年1月時点のものです。情報等変更があるかもしれませんので、心配であればご自身でも確認の方お願いします。



スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

付利意雷布亜(フリーライファー)

東南アジアを中心に、1年のほとんどを移動しながら生活している海外旅行のエキスパートです。このブログでは旅行者の視点から、旅行者向けに、タイ、ミャンマー、ラオスのお役立ち情報とフリーター経験をもとにしたアルバイター向けの情報も掲載しています。