ビエンチャン観光で訪れておきたいスポットを紹介する

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ラオス国旗が並ぶメコン川沿いにある道路。夕方は歩行者天国になっている。

 

ビエンチャンは東南アジアにあるラオス人民民主共和国の首都である。人口は約70万人。仏教寺院や遺跡、仏塔等数々の文化財がある他、ラオスにおける政治の中心地にもなっている。

 

ビエンチャンに限らずラオスは何もないのが魅力とされ、滞在している人の多くはのんびりとリラクゼーションを求めに訪れているかと思う。自分は事前にこういった情報を知っていたため、ラオスでは時計も見ずにのんびりと過ごしていた。

 

それでもホテルに籠もって本当に何もしないのは勿体無いので、今回はビエンチャン滞在中時間があるなら訪れておきたいスポットを紹介したいと思う。

 

今回紹介する観光スポットの詳しい場所については下記Google Mapsを参考に。


ビエンチャン観光マップとホテル。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、主要スポットやおすすめホテル一覧も表示されます。

 

ラオス・ビエンチャンの観光スポット

セタチラト通り(Rue Setthathilath)

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セタチラト通りはビエンチャンでも観光客が多く、外国人向けのレストランやカフェ、ゲストハウス、旅行代理店が並ぶ通りである。

ホテルから出てどこかカフェやレストランでのんびりしたいならこのビエンチャンいちオシャレな通りがおすすめである。

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客は欧米人を中心とする旅行者が多い。

 

レンタルサイクルやレンタルバイクのお店、ルアンパバーンやバンビエンといったラオス国内での移動やタイへ移動する際のバスの手配等が出来る旅行代理店も多い。

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タイのウドンタニだけでなく、バンコクやパタヤ行きの長距離バスも予約する事が出来る。

 

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ウドンタニ行きは6万キープ(約770円)、バンコク(モーチット・バスターミナル)行きが18.5万キープ(約2380円)もしくは1200バーツ(3540円)、パタヤ行きは1300バーツ(3840円)となっている。2016年10月現在。

 

セタチラト通りにあるいくつかのゲストハウスでは旅行代理店としても営業していた。のんびりと過ごすだけでなく、移動の際の拠点ともなるので便利だろう。

セタチラト通りからメコン川方面、市内へ伸びるChao Anou通り、Nokeokoummane通り、メコン川方面にのみ伸びていくFrancois Ngin通りにもこういった外国人観光客向けの店が多い。

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外国人観光客向けのゲストハウス(Francois Ngin通り)

 

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オシャレなカフェレストランも並ぶ(Nokeokoummane通り)

 

セタチラト通り沿い(北側)にはナム・フー噴水(Nam Phou Fountain)と呼ばれるレストランの集まった広場もある。

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ナム・フー噴水。周辺のレストラン、屋台は夕方から営業を始める。

 

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浴衣姿で接客してくれる日本食屋台の女の子。もちろん、地元ラオス人。

 

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天ぷらうどん。うどんにピリ辛の茹でタコに飲み物を付けて11.5万キープ(約1480円)。日本で食べるよりも倍ぐらいの値段になった。味も日本の平均よりは下になるかと思う。

ビエンチャンで日本食はもちろん店にもよるが、タイよりもコストパフォマンスが悪い。

 

ビエンチャンでカフェやレストランが最も集まっているのがセタチラト通りかと思う。昼間にゆっくりと過ごすなら、セタチラト通り周辺がおすすめである。

 

チャオアヌウォン公園(Chao Anouvong Park)

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サッカーやバトミントンを楽しむ人々

 

チャオアヌウォン公園(Chao Anouvong Park)はメコン川沿いの公園で、夕日に包まれる景色がとても綺麗に見える場所である。

夕方以降になると多くの人が集まって来る。

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公園内ではカップルや家族で楽しそうにお話をしていたり、散歩やスポーツを楽しんだりしている人が多い。

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メコン川に沈む夕日。

 

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メコン川沿いでも家族やカップルが散歩をしたり、一緒に写真を撮ったりしている。

 

メコン川公園ナイトマーケット(Mekong Riverside Park Night Market)

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チャオアヌウォン公園では人が多くなる夕方以降にナイトマーケットも開かれている。

ファション関係や雑貨などタイのナイトマーケットでもよく売られている定番商品が多い。偽物もしくは現地の工場から流出したのかはわからないがブランド品も売られている。

こうしたお店を見ながら歩き回るのも面白いかと思う。

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チャオアヌウォン公園の南側を走る道路・Quai Fa Ngum沿いにもレストランやカフェなどが並んでいる。

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ボーペンニャン(BOR PEN NYANG)はQuai Fa Ngum沿いの建物4階にあるレストランバーである。

店内ではメコン川やナイトマーケットを眺めながらゆっくりと食事やお酒を楽しむ事が出来る。奥にはビリヤードもある。

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ナイトマーケットやメコン川沿いの市街地を一望できる。

 

メコン川沿いにはこういったレストランやカフェの他、マッサージ屋もある。セタチラト通りとは違った楽しみ方が出来るかと思う。

 

タラート ・サオ・ショッピングモール(Talat Sao Shopping Mall)

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長距離バスも出ているバスターミナルから道路を渡った所にあるショッピングモール。ビエンチャン市内には大きな建物自体が少ないので、恐らく最大のショッピングモールかと思う。営業時間は夕方の5時まで。

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ナイトマーケットで売られているような商品の他、SIMフリーのスマートフォンをはじめとする電気機器、携帯のSIMカード、両替所もある。旅行者としてはSIMカードだったり、両替が必要になる人もいるかと思うので、この場所は覚えておいて損はないだろう。

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タラート ・サオ・ショッピングモールの両替所。

 

ちなみに、ラオスの通貨・キープへの両替は日本円からよりもタイバーツからの方が良い。タイ経由で来る人はタイの優良両替所でラオス分のバーツも用意しておこう。タイバーツはラオスでも使用可能である。

 

タラート ・サオ・ショッピングモールの両替所は市内ではレートが良い方であるが、最もレートが良い両替所はタラート ・サオ・ショッピングモールからラーンサーン通り(Ave Lane Xang)を北東へ徒歩数分行った場所にある。

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タラート ・サオ・ショッピングモールのすぐ北東にある両替所。ラーンサーン通りに何軒か並んでいるので最もレートが良い両替所で両替をしよう。

 

パトゥーサイ(勝利の門)(Patuxai)

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パトゥーサイ(勝利の門)はラオスを建国した主要勢力であったパテート・ラーオの勝利を記念して作られた門である。パリの凱旋門を参考に作られたと言われており、ラーンサーン通り(Ave Lane Xang)もパリのシャンゼリゼ通りのように門から上下に真っ直ぐ伸びている。

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門の上から見たラーンサーン通り(ビエンチャン市街地方面)

 

パトゥーサイは入場料3000キープ(約40円)を払えば門の上まで登ってビエンチャン市を眺める事が出来る。

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門の真下部分。上へ登る階段は4カ所ある。

 

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門の頂上付近にはお土産屋もある。客は少なく、購入者も少ないせいか販売員も暇そうにしていた。

 

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門の上から市街地と反対側の景色。

 

ビエンチャンは大きな建物が殆どない。パトゥーサイに登るとビエンチャンの街並みを遠くまで眺める事が出来る。この景色もビエンチャンに来たなら見ておいた方が良いだろう。

 

ビエンチャンの寺院・仏塔

ラオス国民の多くは仏教徒である。ビエンチャンにもこうした仏教に関係する寺院や仏塔が数多くあり、仏教だけでなくラオスへの理解を深めるために、こういった場所を回るのも良いだろう。

 

タート・ルアン(Pha That Luang)

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ラオスを代表する仏塔のひとつである。仏塔には釈迦の胸骨と頭髪がおさめられているとされている。

 

過去タイから攻撃を受けた際に破壊され、現在のものに再建した。ラオスのシンボルであり、国章にも描かれている。

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ラオスの国章

 

塔の構造やデザインにはラオスの文化やアイデンティティが各所に見られ、ラオスの国民主義のシンボルともされている。

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Vat that Khao

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涅槃像

 

タート・ルアンのすぐ隣、涅槃仏もある寺院。涅槃像の周りは緑に溢れ、花のお供え物が置かれている。金色にコーティングされ、後ろ姿もしっかりと作られている。

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この寺院を奥へ入って行く。タートルアンに訪れたならついでに寄ってみよう。

 

ワット・シーサケット(Wat Si Saket)

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ワット・シーサケットはセーターティラート王によって建てられたとされるビエンチャン最古の寺院である。ラオスは内戦を含め何度も戦場となっており、歴史的建造物の多くが破壊された。この寺院も1551年から存在しているとされるが、戦火から逃れ、建立当時の原形をとどめている。

営業時間は午前8~12時、午後1~4時までとなっている。入場料は5000キープ(ラオス人は2000キープ)。

 

寺院内部では土足厳禁。小さな寺院だが1万体以上の仏像が安置されている。

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本堂。本堂の内部は撮影禁止となっている。中では修繕作業が行われていた。

 

ビエンチャンにおける夜遊び

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ビエンチャンのディスコ「マークⅡ」

 

ビエンチャンにもディスコやナイトクラブ、KTV(中国式カラオケ)といった夜遊びスポットはある。ナイトクラブやKTVは男性向けであるが、ディスコでは外国人女性も何人か見ている。

 

ビエンチャン滞在中にこうした夜遊びスポットへ訪れたいと思っている人は下記記事を参考に。

ビエンチャンで夜遊びする前に知っておくべきこと
ビエンチャンのディスコ「マークⅡ」   ラオスの首都ビエンチャンには繁華街と呼べるようなエリアは無いが、ナイトスポットはいくつか存在している。ビエンチャンにあるナイトスポットとしては ▶ ナイトク ...

 

ビエンチャンおすすめのホテル

ビエンチャンのホテルはコストパフォマンスが良くない。値段や旅行代理店にある写真だけで判断すると損する可能性が高いので、ここでは実際に滞在したホテルのうち、おすすめのホテルを3つに絞って紹介していきたいと思う。

今回紹介するホテルの場所については下記Google Mapsを参考に。


ビエンチャン観光マップとホテル。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、主要スポットやおすすめホテル一覧も表示されます。

地図上ではホテルを星印のマークで示してある。

 

ドン・チャン・パレス・ホテル & コンベンション(Don Chan Palace Hotel & Convention)

Don Chan Palace Hotel & Convention

日本の歴代首相2人(小泉元総理、野田元総理)も泊まった5つ星の高級ホテル。メコン川近くに位置し、大型ホテルのため遠くからでも目立つビエンチャンのシンボル的なホテルともなっている。

 

Don Chan Palace Hotel & Convention lobby

Don Chan Palace Hotel & Convention Reception
ロビーと受付

 

Don Chan Palace Hotel & Convention Classic Twin

Don Chan Palace Hotel & Convention bed

Don Chan Palace Hotel & Convention desk
シングル用のクラシック・ツインの部屋。シングルで泊まるなら丁度良いサイズの部屋である。もちろん、WiFiも無料。

 

Don Chan Palace Hotel & Convention washingroom bath
バスルームはバスタブ付き。

 

Don Chan Palace Hotel & Convention Vientiane city
部屋は市街地の見えるシティビューとメコン川を望めるリバービューがある。遮る建物が無いので遠くまで見渡す事が出来る。

 

Don Chan Palace Hotel & Convention gym
トレーニングルームなどの設備も充実している。

 

ドン・チャン・パレス・ホテルは5つ星の高級ホテルであるにもかかわらず、お手頃な値段で泊まる事が出来る。1階スタッフに頼めば自転車も無料で借りることが出来るので、メコン川沿いの道路から簡単にナイトマーケットやレストランへと足を伸ばす事も可能だ。

ビエンチャンへの観光を豪華でお得に過ごしたいなら、ドン・チャン・パレス・ホテルが最もおすすめである。

 

正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェック出来るので、値段を比較するために見ておいた方が良いだろう。

>>> ドン・チャン・パレス・ホテル & コンベンション(格安ホテル予約サイト)

>>> ドン・チャン・パレス・ホテル & コンベンション(Agoda)

 

Don Chan Palace Hotel & Convention night
夜になると綺麗にライトアップされる。

 

フォンパセウス・ホテル(Phonepaseuth Hotel)

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フォンパセウス・ホテルはビエンチャンの中心部にあるゲストハウス型のホテルである。部屋はこじんまりとしていて決して広くはないが、清潔に保たれており、値段も安い。欧米人にも人気のゲストハウスだ。

ナム・フー噴水のすぐ近くにあり、セタチラト通りにも近い。市街地のちょうど真ん中あたりにある。

 

Phonepaseuth Hotel lobby
1階ロビー

 

Phonepaseuth Hotel bedroom

Phonepaseuth Hotel room
緑にペイントされた内装。他の建物でもそうだが、ビエンチャンは室内での喫煙が禁止されている(見つかると罰金を取られる事も)。

部屋のほしい場所にコンセントがあり、棚もいくつか設置されていて便利だった。WiFiは動画を見れるのぐらい速さも出るが、不安定だった。

 

Phonepaseuth Hotel washing room
ゲストハウスでは良くあるトイレとシャワー、洗面所が1体となっているタイプ。

 

Phonepaseuth Hotel Vientiane
夜になると、レストランやバーが並ぶナンプ広場もホテルから見える距離にある。

 

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コーヒーは無料サービス。朝食の他、有料でランドリーサービスも付いている。

 

ビエンチャンにもピンからキリまで様々なタイプのゲストハウスがあるが、このゲストハウスが最もおすすめ出来る。部屋の構造といい、スタッフの対応といいラオスで泊まったゲストハウスの中では1番気配りが出来ていた。ホテルが全体的に高いビエンチャンにおいてコストパフォマンスの良いホテルと言える。

 

宿泊費は時期により大きく異なる。正確な料金は下記のリンク先で日付を入れてチェックして欲しい。

>>> フォンパセウス・ホテル(格安ホテル予約サイト)

>>> フォンパセウス・ホテル(Agoda)

ビエンチャンでシングルルームのゲストハウスを探している人はこのホテルに泊まるのが無難である。

 

ラオス旅行における過ごし方

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タート・ダムは道路の真ん中に突如として現れる仏塔。市街地の近くにあり、周りにはカフェやレストラン、旅行代理店が営業している。

 

ビエンチャンを含めてラオスに滞在する人の目的は様々かと思う。それぞれ何か目的を持って滞在しているかと思うが、リラクゼーションを求めている人がホテルに籠もってばかりではそれを感じる事も難しいだろう。アクティブに活動するつもりが無い人でも、セタチラト通りやメコン川沿いにあるチャオアヌウォン公園を中心にのんびりと時間を潰すのが良いかと思う。

 

ラオスだとビエンチャンを離れれば豊かな自然が溢れているが、ハードな部分では多くを期待できない。それでも、ラオスの優しい人々だったり、ゆっくりと流れる時間だったり、他にはないソフトの部分を感じながら過ごすと、もう一度来たくなるような気持ちにかられるはずだ。

 

ビエンチャンを訪れる前に知っておくべき知識については下記記事を参考に。

ラオスの首都・ビエンチャンを観光する前に知っておきたいことを述べていく
ビエンチャンは東南アジアにあるラオス人民民主共和国の首都である。人口は約70万人。仏教寺院や遺跡、仏塔等数々の文化財がある他、ラオスにおける政治の中心地にもなっている。バスならウドンタニからわずか85バーツで行くことが出来、タイからのこの陸路で向かう人が多い。

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