チャンマイ国際空港から市内への移動、市内から空港へ行く方法をわかりやすく紹介する

チェンマイ国際空港のRTCチェンマイ・スマート・バス

 

チャンマイ国際空港へ到着し、荷物のピックアップエリアを抜けると、旅行代理店やタクシー予約ブースが並んぶ空港1階到着ロビーに出る。到着ロビーから空港建物外へ出てしまうと荷物検査なしに空港建物内へ再入場できなくなる。空港内の方が涼しく移動しやすい。従って、どの方法で市内へ移動するかは事前に決めておいた方が良いだろう。

 

空港から市内、市内から空港への移動方法として、コスパで選べばRTCチェンマイ・スマート・バスが最もおすすめになる。目的地がRTCチェンマイ・スマート・バスのルートから外れたり、家族やグループ、大きな荷物を持って移動する場合はタクシー、シャトルバス、トゥクトゥク・ソンテウでの移動も選択肢として外せないはずだ。

市内から空港へ向かう場合はRTCチェンマイ・スマート・バスの他、グラブといったアプリを使う方法、トゥクトゥクやソンテウを捕まえて行ってもらう方法がある。

 

この記事では「チェンマイの空港から市内へ行く方法」「市内から空港へ行く方法」を知りたい人に向け

▶ チャンマイ国際空港から市内へ行く方法

としてRTCチェンマイ・スマート・バス、タクシー、シャトルバス、トゥクトゥク・ソンテウでの移動方法

▶ 市街地からチャンマイ国際空港へ行く方法

としてグラブ、RTCチェンマイ・スマート・バス、トゥクトゥク・ソンテウの利用方法を詳しく述べていきたいと思う。

 

チャンマイ国際空港から市内へ行く方法

チェンマイ国際空港・到着ロビー
チェンマイ国際空港・到着ロビー

 

チェンマイ国際空港から市内への移動方法としては、

1.RTCチェンマイ・スマート・バス
2.タクシー
3.シャトルバス
4.トゥクトゥク・ソンテウ

が主流となっている。

下記ではそれぞれ1から4まで順に詳しく紹介していきたいと思う。

 

RTCチェンマイ・スマート・バス

チェンマイ国際空港のRTCチェンマイ・スマート・バス

 

空港含む市内のルートを走るRTCチェンマイ・スマート・バスは空港からニマンヘミン通り、旧市街周辺ルートを回る路線バスである。20バーツ(約70円)で空港から市内、市内から空港に行くことが出来る。

「スマート」という名の通り、バスの現在地もGPSで公開されており、支払いはバンコクのBTSやコンビニで使える「ラビットカード」も使えると行った特徴がある。

チェンマイ・バスのラビットカード支払機
ドライバーの横にあるラビットカード支払機器

 

空港からRTCチェンマイ・スマート・バスの乗り方

RTCチェンマイ・スマート・バスへ乗るには、海外からなら入国審査、荷物受取りロビーを通り、空港到着ロビーに出てから1番出口(Exit 1)に向かう。

チャンマイ国際空港1番出口
1番出口(Exit 1)

 

タイ国外からの国際線は1番出口(Exit 1)に近い位置に出る。バンコクから等、タイ国内の飛行機だと国際線到着ロビー方面(右)へ少しだけ歩く必要がある。

1番出口(Exit 1)から出ると、タクシーを待つ人の列と右に道路がある。この道路沿いに青い車体のRTCチェンマイ・スマート・バスは停車している。

チェンマイ国際空港のRTCチェンマイ・スマート・バス
青い車体は右の植木で少し隠れている。

 

チェンマイ国際空港のRTCチェンマイ・スマート・バス
チェンマイ国際空港のRTCチェンマイ・スマート・バス乗り場

 

空港発のバスは時計回りと反時計回りに走るバスが停車している。

RTCチェンマイ・スマート・バス
RTCチェンマイ・スマート・バスの走行ルート(chiangmai.yusai.asiaより)。矢印はバスの現在位置になる。通るルートは同じだが、逆方向にバスは走っている。赤が時計回りで黄色が反時計回りのルートである。

 

バスの運行時間は6時~22時30分までになる。運行間隔は赤回りが20~30分に1本、黄色回りは20~40分に1本となっている。

RTCチェンマイ・スマート・バスの時刻表
時刻表(www.facebook.comより)

 

▶ 黄色のルート
1.チェンマイ空港(AIRPORT)
2.ウアライ通り(WUA LAI)
3.チェンマイ門(CHIANG MAI GATE)
4.ターペー門(THA PHAE GATE)
5.ユパラート・ウィッタヤライ校(YUPPARAJ)
6.チャンプアック門(CHANG PHUAK GATE)
7.ガート・スワン・ゲーオ(KAD SUAN KAEW)
8.ニマンヘミン通り(NIMMAN)
9.ワット・スワンドーク(SUAN DOK)
10.ノン・ブアク・ハット公園(NONG BUAK HARD PUBLIC PARK)
11.チェンマイ空港(AIRPORT)

 

▶ 赤色のルート
1.チェンマイ空港(AIRPORT)
2.ワッタノー(WATTANO)
3.ワット・スワンドーク(SUAN DOK)
4.ニマンヘミン通り(NIMMAN)
5.ガート・スワン・ゲーオ(KAD SUAN KAEW)
6.チャンプアック門(CHANG PHUAK GATE)
7.三王像広場(THREE KING MONUMENT)
8.ターペー門(THA PHAE GATE)
9.チェンマイ門(CHIANG MAI GATE)
10.セントラル・プラザ・エアポート(CENTRAL PLAZA AIRPORT)
11.チェンマイ空港(AIRPORT)

 

ターペー門周辺やナイトバザール周辺に宿を取っている人なら黄色のルートが早い(1.チェンマイ空港 ⇒ 4.ターペー門)。

ニマンヘミン通り周辺に宿を取っている人なら赤色のルートが早い(1.チェンマイ空港 ⇒ 4.ニマンヘミン通り)。

 

バスの側面にも色とルートが記載されている。

チェンマイ国際空港のRTCチェンマイ・スマート・バス
どこで降りるべきかはホテルなど目的地にもよる。事前に把握してから乗るようにしよう。

 

料金は降車場所に関係なく一律20バーツである。降りる場所を事前に伝えておけばドライバーが停まってくれる。ただ、忘れているドライバーもいる。スマートフォンを用意し、バスに乗っている間はGoogle Maps等で現在地を把握しておいた方が良いだろう。

タイのSIMカードを購入する前に知っておくべきこと
タイの通信事業者は日本で言う「ドコモ」「au」「ソフトバンク」のように ・AIS ・dtac ・true と3つの主要なキャリアが存在する。 タイのSIMカードもこれら3つの通信事業者から販売さ...

 

チェンマイ国際空港は旧市街といったチェンマイの市街地にも近い位置にある。場所にもよるが、チェンマイ空港からは30分から1時間ぐらいである。

 

チェンマイ空港からタクシーで市内へと向かう

RTCチェンマイ・スマート・バスが運行していない深夜に到着したり、グループや家族で移動する場合、大きな荷物を持っているならタクシーが良いだろう。

タクシーもチェンマイ国際空港の1番出口(Exit 1)から乗車することが出来る。1番出口(Exit 1)を出ると、タクシー待ちをしている客とブースが見えるかと思う。

チェンマイ国際空港のタクシー
タクシー乗り場。1番出口(Exit 1)を出てすぐなのでわかりやすいかと思う。

 

到着ロビーにあるタクシーブースにて配車をすることも出来る。タクシーの予約ブースはロビーにいくつかある。

チェンマイ国際空港・タクシー予約ブース
チェンマイ国際空港のタクシー予約ブース。目的地(ホテル名)を聞かれ、場所に応じた料金が請求される。

 

メータータクシーは旧市街まで120バーツ(約410円)程度に加えて50バーツ(約170円)ほどの空港使用料が取られる。タクシー予約ブースの料金とはあまり違いはない。メータータクシーは遠回りで料金を上乗せされることもある。料金相場がわからない人は予約ブースでタクシーの予約をした方が安心だ。

空港敷地外の道路で捕まえれば、空港使用料は取られない。ただ、大きな荷物を持っている場合は少々面倒だろう。

 

空港タクシーでは、少し大きめのワンボックスタイプ(Big Carと呼ばれる)のタクシーをすすめられることもある。値段は260バーツ(約890円)と通常のタクシー(レギュラータクシー)よりも高くなる。複数人で大きな荷物を持っている場合でもなければ通常のタクシーで良いだろう。

 

シャトルバスでチェンマイ市内へと向かう

空港シャトルバスはワゴン車(ミニバン)で特定ルートに向かってくれる。チェンマイ国際空港の国際線ターミナルの端、9番出口(Exit 9)にチケット販売ブースがある。

チェンマイ国際空港・シャトルバス・チケット購入ブース
9番出口シャトルバス・チケットの購入ブース

 

シャトルバスには40バーツのA1、A2と60バーツのA3ルートがある。

目的地によって値段が異なっており

A1、A2:旧市街地と園周辺
A3:旧市街地よりも東側

となっている。A3ルートはハイウェイを使うため値段が20バーツ高い60バーツになっている。

目的地を伝えれば、どのルートで行けば良いか教えてくれる。口頭で説明できない場合は事前に地図などを用意しておこう。

 

シャトルバスは空港からの顧客を失うタクシー運転手の反発もあったと言われている。そのためか、シャトルバスのチケットを購入する前に「シャトルバスは30分以上待つのでタクシーの方が良い」と言われ、タクシーをすすめてくる人も出てくる。こうした顧客を奪おうとする営業も、タクシー業界への配慮からかシャトルバス側は許しているのだ。もちろん、タクシーに乗りたくない人は断れば良いだろう。

チェンマイ国際空港・シャトルバス・チケット購入ブース
空港外のチケット販売ブース。販売ブースの横にいる赤いシャツを着た男性がタクシーの勧誘をしてきた。

 

シャトルバスはチケット購入後、空港建物内から出るように促され、暑い中外で待たされる。待ち時間は30分弱で乗ることが出来た。シーズン中はもっと待つことになるかもしれない。

チェンマイ国際空港からのシャトルバス
チェンマイ国際空港のシャトルバス。

 

ちなみに、シャトルバスも通常はソイ(路地)には入らず、大通りのソイ入口までしか行ってくれない。それでもRTCチェンマイ・スマート・バスのルートから大きく外れた場所へ行きたい人は、タクシーよりも値段は安いのでおすすめだ。

 

トゥクトゥク、ソンテウでチェンマイ市内へと向かう

チェンマイのドイ・ステープ行きソンテウ
ソンテウ

 

トゥクトゥク、ソンテウを捕まえる場合、空港建物のすぐ外にある市内からの車が到着するゾーンで待つか、空港敷地外の道路まで行く必要がある。

空港で捕まえたい場合は出発ロビーの外で待ち、市内から到着したトゥクトゥク、ソンテウが客を降ろしたら、すぐに近づいて値段交渉をしよう。

チェンマイのトゥクトゥク
トゥクトゥク

 

距離にもよるが、トゥクトゥクは150バーツ(約510円)出せば旧市街まで行ってくれる。ソンテウは途中客を乗せたり、遠回りしながらになるが100バーツ(約340円)程度が目安となる。

 

トゥクトゥクやソンテウはチェンマイに滞在している間、市内における主要な移動手段となる。チェンマイ市内ではタクシーが殆ど走っていないからだ。市内から空港へ向かう場合もトゥクトゥクやソンテウが捕まえやすいので便利である。こちらも距離によるが100~150バーツが目安となる。

 

市街地からチャンマイ国際空港へ行く方法

チェンマイ市内から空港への移動方法としては、

1.タクシーもしくはグラブ(Grab)
2.RTCチェンマイ・スマート・バス
3.トゥクトゥク

が主流となっている。

その他、大きな荷物を持って「いない」場合はバイクでも良いだろう。

 

タクシーもしくはグラブ(Grab)で空港へと向かう

タクシーもしくはグラブ(Grab)は大きな荷物を持っている場合、グループでの移動の場合は積極的に検討しても良いだろう。ただ、チェンマイ市内にはタクシーがあまり走っていない。従って、ホテルのフロントや旅行代理店に頼んで呼んでもらうか、グラブを使って自分で呼ぶ必要がある。グラブは後払いも出来るので、ホテルのフロントスタッフなどに頼んで呼んでもらうことも可能である。

Grab - Ride Hailing App

Grab – Ride Hailing App
posted withアプリーチ

市内から空港までは大体150~250バーツ(約510~860円)である。もちろん、値段は走行距離によって変わる。グラブだと、ニマンヘミンからも200バーツ(約690円)弱になる。

 

RTCチェンマイ・スマート・バスでチャンマイ国際空港へ向かう

ニマンヘミン通りを走るRTCチェンマイ・スマート・バス

RTCチェンマイ・スマート・バスの走行ルートまで出れば、このバスに乗って空港へ向かうことも出来る。料金も20バーツ(約70円)と格安である。

RTCチェンマイ・スマート・バスに市内で乗るにはルート上にあるローカルバス・バス停で待てば良い。

RTCチェンマイ・スマート・バス

チェンマイのバス停
バス停

 

バス停でなくとも、路上駐車が制限されている(路上駐車の無い)エリアなら、道の途中でも手を上げれば停まってくれることが多い。

 

バスが市内で運行している時間は6時~23時までになる。運行間隔は赤回りが20~30分に1本、黄色回りは20~40分に1本となっている。

23時を過ぎたら殆ど走っていないので、タクシーもしくはグラブでの移動を考えた方が良いだろう。

RTCチェンマイ・スマート・バスの時刻表
時刻表(www.facebook.comより)

 

赤と黄色、どちらの走行ルートの方が早く空港へ行けるかは乗車場所による。

 

▶ 黄色のルート
1.チェンマイ空港(AIRPORT)
2.ウアライ通り(WUA LAI)
3.チェンマイ門(CHIANG MAI GATE)
4.ターペー門(THA PHAE GATE)
5.ユパラート・ウィッタヤライ校(YUPPARAJ)
6.チャンプアック門(CHANG PHUAK GATE)
7.ガート・スワン・ゲーオ(KAD SUAN KAEW)
8.ニマンヘミン通り(NIMMAN)
9.ワット・スワンドーク(SUAN DOK)
10.ノン・ブアク・ハット公園(NONG BUAK HARD PUBLIC PARK)
11.チェンマイ空港(AIRPORT)

 

▶ 赤色のルート
1.チェンマイ空港(AIRPORT)
2.ワッタノー(WATTANO)
3.ワット・スワンドーク(SUAN DOK)
4.ニマンヘミン通り(NIMMAN)
5.ガート・スワン・ゲーオ(KAD SUAN KAEW)
6.チャンプアック門(CHANG PHUAK GATE)
7.三王像広場(THREE KING MONUMENT)
8.ターペー門(THA PHAE GATE)
9.チェンマイ門(CHIANG MAI GATE)
10.セントラル・プラザ・エアポート(CENTRAL PLAZA AIRPORT)
11.チェンマイ空港(AIRPORT)

 

例えば、ニマンヘミンから空港へ向かう場合は黄色(回り)の方が断然早い。上の番号だと8から11になる。

RTCチェンマイ・スマート・バス
RTCチェンマイ・スマート・バスの走行ルート(chiangmai.yusai.asiaより)。サイトへ飛んで確認してほしい。

矢印はバスの現在位置になる。通るルートは同じだが、逆方向にバスは走っている。赤が時計回りで黄が反時計回りのルートである。バスを待つ方向だけ間違えないようにしよう。

空港までは30分から1時間。バスの待ち時間もあるので、時間には余裕を持って出るようにしよう。

 

トゥクトゥクでチャンマイ国際空港へ向かう

チェンマイ市内のトゥクトゥク
トゥクトゥク

 

チェンマイ市内ではタクシーよりもトゥクトゥクの方が捕まえやすい。トゥクトゥクは道端に停まっていたり、道路を走っている。大きな荷物を持っていれば向こうから声をかけてくるだろう。

ソンテウというピックアップを改造した車は大きくルートを外れることが出来ない。従って、空港まで行ってくれるケースは稀である。

トゥクトゥクは事前に値段交渉が必要になる。市内から空港までは大体150~250バーツ(約510~860円)である。ニマンヘミンなら150バーツ、旧市街よりも東なら200バーツ程度が目安に交渉してみよう。

 

トゥクトゥク及びソンテウはチェンマイを観光する際にも利用しやすい。

こういったチェンマイ市内での移動を含め、チェンマイを観光する前に知っておくべきことについては下記記事を参考に。

チェンマイ観光をする前に知っておきたいこと
チェンマイを観光する際に予め考えておかなければならないこととして市内もしくは市外からの移動手段がある。チェンマイにはバンコクにはある地下鉄といった都市交通がない。従って、チェンマイでの観光を考え、ホテルなどの拠点を決めるため...

 

※この記事の情報は2018年5月までに確認できた情報です。

コメント