ラオスでバイクを借りる前に知っておくべきこと

バンビエンのレンタルバイク屋

 

ラオスの主要都市ビエンチャン、ルアンパバーン、バンビエンはいずれも街としてはコンパクトである。街の中心部に店なども固まっているため移動はしやすい。ただ、年中常夏で30℃以上の気温がある中、徒歩で移動するにも限界がある。

そこでおすすめなのは「バイクのレンタル」である。ただ、ラオスはもちろん、海外でバイクを借りるのが初めての人は様々な面で知っておくべき情報がいくつかある。レンタルバイクについてはラオスだけでなく、東南アジアではある程度共通した仕組みになっている。一度頭へ入れておくと、他の国でも応用がきくだろう。

 

この記事では

▶ ラオスでバイクを借りる前に知っておくべき基礎情報
▶ バンビエンにおけるレンタルバイク屋の場所、料金相場

から

▶ ラオス市街地におけるおすすめの移動手段

まで詳しく述べていきたいと思う。

 

ラオスでバイクを借りる前に知っておくべき基礎情報

まず、ラオスでバイクを借りる前に把握しておくべき情報を簡単にまとめると

1.適切なバイクを選ぶ
2.ラオスのバイク・レンタル屋におけるルール
3.バイクに乗る際に必要な「装備」

以上の点がある。

下記で1つずつ解説していく。

 

適切なバイクを選ぶ

ラオスにおけるバイクの種類
一番下の安いバイクはマニュアルになる。

 

バイクには手の操作で完結する「オートマ」と手の他にもペダルでの操作が必要な「マニュアル」がある。マニュアルはオートマよりも安いので、値段で選びたくなるかと思う。しかし、日本でバイクに乗らない初心者の場合、とっさに操作が出来ないこともあるのでバイクを借りる際には「auto」もしくは「automatic」と書かれたオートマを借りた方が良いだろう

オートマのバイク
「automatic」と書かれた貼り紙

 

もちろん、普段から乗り慣れている人は要領もわかっていると思う。そういった人は好きな方を選べば良い。

 

また、ラオスにはバイク工場が無く、多くのバイクは中古輸入バイクである。しかも、日本で売られている中古バイクの比ではないぐらいボロボロであり、メンテナンスも十分になされていない。新しいバイクを揃えた店もあるので、こうした店を選ぶようにしよう。

ラオスのバイク
日本語が書かれたバイクも多い。日本から輸入した中古バイクだろう。

 

バンビエンのバイク屋
新しいバイクが揃っているバンビエンのレンタルバイク屋

 

バックミラーが付いていなかったり、握りがスムーズに動かないものもある。また、夜になって、ライトが点かないことに気づいた時もあった。ラオスのレンタルバイク屋は文句がなければこうした不具合のあるバイクから貸していく傾向にある。表面上古いバイクをすすめられたら断るだけでなく、不具合を感じたらすぐに交換してもらった方が良いだろう。

 

ラオスのバイク・レンタル屋におけるルール

ビエンチャンのレンタルバイク屋
ビエンチャンのレンタルサイクル・バイク屋

 

バイクは日本円にすると半日で600円程度から借りることが出来る。ただ、レンタル料金の他に、ガソリン代の支払い、デポジットとしてパスポートを渡さなければならないのが普通だ。

ガソリンは自分でガソリンスタンドまで行って補充する必要があるレンタル屋とガソリン代をレンタル屋に払うか選択できるケースがある。ガソリンスタンドにはセルフで入れるタイプの店も多い。こちらも慣れていない人にとっては少々不安だと思うので、若干高くなるが、レンタル屋でガソリンを買えるなら買った方が良いだろう。

ちなみに、市内観光なら、ガソリンは1日2リットルあれば十分である。ガソリン代は1リットル1万キープ(約130円)程度である。

 

パスポートが無いと、通常はホテルへチェックイン出来なくなる。従って、バイクを借りる前にホテルへチェックインしておくか、現金によるデポジットを求めれば良いだろう。

現金によるデポジット料金はお店にもよる。80万ラオスキープ、日本円で約1万円以上になることが多いかと思う。もちろん、現金によるデポジットが出来ない店もある。

 

また、ラオスでは12時間(半日)と24時間の2つでレンタル料金が分けられていることが多い。レンタルバイク屋は午後8時には閉まるのが普通である。従って、12時間及び半日と記載されていても、夜8時には返さなければならない。夕方以降の外出を考えている人は24時間で予め借りていた方が良いだろう。

 

バイクに乗る際に必要な「装備」

バンビエンの道路
バンビエンの道路

 

ラオスはきちんと舗装されていない道路が多い。コンクリートの道路でも砂ぼこりがすごく、目や口、鼻へ入りやすい。

砂ぼこりに敏感な人はゴーグル、マスクを付けたほうが良いだろう。こうした装備は現地で調達しづらいので、日本から持参することになる。

折りたたみ式でコンパクトにできるゴーグル

 

また、ラオスも年中常夏であり、日差しの強い日が続く時期もある。半袖でバイクを運転すれば、数時間運転しただけでも腕は黒く焼けるだろう。

日に焼けたくない人は日焼け止めクリームの持参も必須である。

 

その他、ラオスではヘルメットも自分で用意しなければならないことがある。ただ、海外旅行にヘルメットを持っていくことはかなり面倒だろう。

市街地であればそこまでスピードは出せないと思う。それでも事故には十分に注意すべきだ。

 

バンビエンにおけるレンタルバイク屋の場所から料金

バンビエンのレンタルバイク屋

 

バンビエンにおけるレンタルバイク屋の場所

レンタルバイク屋はバンビエン中心部においていくつも営業している。具体的には下記マップ上の赤色エリアに多い。

バンビエンのレンタルバイク屋
openstreetmapより

 

ナム・ソング川沿いの通りやメインストリートでいくつも営業している。レンタルバイク専門店だったり、ランドリーや旅行代理店と兼業して行っている店もある。

バンビエン・メインストリート
バンビエンのメインストリート

 

バイクが並んでいたり、「rental」などの文字もあるのでわかりやすいかと思う。また、ホテル(ゲストハウス)で貸し出しを行っているところもある。ホテルなら返すときも楽なので、相場程度の値段、比較的新しいバイクを借りれるのであれば、ホテルで借りても良いだろう。

ヴァンヴィエン・ロック・バックパッカー・ホステル(Vang Vieng Rock Backpacker Hostel)
ヴァンヴィエン・ロック・バックパッカー・ホステル。バイクの貸し出しサービスも行っている。貸し出ししているバイクも比較的新しかった。

 

バンビエンにおけるレンタルバイク(オートマ)の料金

2018年におけるバンビエンにおけるレンタルバイク(オートマ)の料金は

▶ 12時間(半日、デイタイム):8万キープ
▶ 24時間:10万キープ

が大体の相場になっている。バンビエンのレンタルバイク相場はボロボロのバイクでも比較的新しいバイクでも殆ど変わらない。新しくてスムーズに動くバイクを選んだ方が良いだろう。

12時間は上でも述べたように、夜8時店が閉まるまでの時間である。例えば、午後1時に借りたとしても、夜8時までに返さなければならない。

24時間は借りた時間の24時間後、例えば、午後1時に借りれば翌日の午後1時まで借りることが出来る。

 

この他にもガソリン代は別途負担しなければならない。ガソリン代はラオスのどの都市でも違いはない。1リットルで1万キープ(約130円)程度となっている。1日使っても2リットル程度。

ガソリンを入れる歳はガソリンスタンドへ行き、お金を渡せば、その値段に合わせて量を調整して入れてくれる。

 

ラオス市街地におけるおすすめの移動手段

「タラートサオ・ショッピングモール」前に停まるトゥクトゥク
ビエンチャンの大型ショッピングセンター「タラートサオ・ショッピングモール」前に停まるトゥクトゥク

 

ラオスは首都圏でも地下鉄や都市交通システムは整備されていない。そのため市内での移動はバイクや自転車、トゥクトゥクと呼ばれる三輪タクシーが主な利用手段となる。バスやタクシーといった車での移動手段は市街地から空港、ビエンチャンからバンビエンなど長距離での移動で主に用いられている。

 

ビエンチャン市街地ではトゥクトゥクが普及しており、また自転車での移動でも主要スポットを回るのは難しくない。ルアンパバーンも同様で市街地は自転車でも十分に回ることが出来る。中心部から外れた観光スポットはミニバンで行くのが普通だ。

これらに対して、バンビエンは距離の離れた観光スポットも多く、ツアーを利用するか、バイクなどをレンタルするのが必須になる。自転車でも回れなくはないが、時期によっては気温も高くなるので体力的に厳しいかと思う。

 

また、バンビエンには「バギー」と呼ばれる乗り物を貸し出している店も多い。

バンビエンのバギー
バギー

 

ゴーカートのような感覚で大自然を滑走できる。値段は様々なタイプがあり、一概には言えない。1時間のレンタル料はバイクを半日借りるよりも高いものが多い。

 

バイクの運転に慣れていなかったり、グループ、家族で移動する場合はツアーを利用しても良いだろう。ツアーではワゴン車を利用するものが多い。どのようなツアーがあるか、事前にプランもチェックしておくべきだ。ネットで予約可能なオプショナルツアーなら日本語のガイドが付いている場合もあり、英語、現地語が出来ない場合も安心である。

>>> 【日本語ガイド付き】ビエンチャンの市内観光ツアー

市内観光の場合、トゥクトゥクのチャーターでも良いかと思う。ただ、少ない人数しか乗せることが出来ないのでグループの場合は複数台をチャーターしなければならない。加えて、値段交渉が面倒であり、結果的にツアーの方が安くすむこともある。

ドライバーと直接値段交渉する場合も相場をきちんと把握してから利用すべきだ。

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