タイは日本からの訪問者が多い海外の国・地域で第6位にランクインしている人気国であり(日本旅行業協会の海外旅行者の旅行先トップ50より)、実際に行ったことが無い人も気になっている人は多いかと思う。
ただ、「料理が美味しい」「海が綺麗」など、一般に公開されているものは、表向きの回答しかないというのが率直な感想である。従って、今回はなぜタイ旅行が人気なのか、より本質に迫ったタイの魅力を5つ紹介していこうと思う。
タイ人の性格
タイは、他の国に比べてマナーが良い。もちろん、日本よりもマナーがいい国というのは無いというのがアジア・欧米を放浪した自分の感想で、その中ではタイはマシという意味である。
車などの運転を見ているとマナーが悪く荒い運転をする人も多いが、順番をきとんと待つなど、規則正しい側面をよく見る。
また、一般のタイ人から見て、日本に対するイメージも良い。台湾の親日はよく言われることであるが、台湾よりも感覚的に良くしてくれることが多かったように思う。
タイの場合はより積極的で、日本人と仲良くしたいという思いが伝わってきた。もちろん、これは夜の店以外の一般人でも同じである。
タイで過ごしていて、居心地が良い理由の1つにこうしたタイ人の日本人に対する性格があると思う。
風俗・夜遊びの自由度。綺麗な女性の多さ
タニヤ通りのカラオケ街
意外に思われるかもしれないが、タイは性風俗や売春などに関して法律的には日本と変わらないどころか非常に厳しい部分が多い。しかし、実際にはゴーゴーバーなど、独自の性産業を発達させ、性風俗に関しては非常に自由度が高い。

上記記事でも述べているが、男性の渡航者の多く、もちろん、日本人だけでなく他のアジアの国や欧米人もこの点を好んで来ていることは間違いないと思う。
また、タイ人女性は綺麗な人が多いとよく言われているだろう。これは日本人女性と同じ理由がある。この両国の女性の特徴はともにメイクが濃い(メイクが上手い)という点である。日本の場合はよりナチュラルメイクではあるが、しっかりと化粧はする人が多いだろう。
街の女性を見ればわかるが、日本ですっぴんで外出している女性はほぼいない。それはちょっとした買い物でもそうで、万が一すっぴんの場合でも、サングラスなど顔を覆うものを付けてることも多いだろう。
実はタイも同様で、芸能人がすっぴんをブログ等で公開することさえタブーになっているほどだ。
番組では、タイの女優がすっぴんを見せたことで苦情が殺到し、テレビで謝罪するハメになったと彼が証言している(ネプ&イモトの世界番付 美男美女SP 2013年5月10日より)。
様々なアジアの国を訪問した事があるが、街にいる女性の多くはすっぴんだった。タイでも女性が公に顔を晒す際にはメイクが必須だと感じているようである。
同じアジア人であれば、遺伝的にはそこまで違いはないが、こうしたメイクの有無で印象が変わるのは多くの人も知っているだろう。

物価は安いが、交通網は便利
物価の安い国であればあるほど、公共交通が未発達で移動に不便さを感じることが多いのが普通だ。しかし、タイ・バンコクの場合は、BTSという市内を走る電車や地下鉄もあって移動が非常に便利である。
また、パタヤの地図とソンテウの使い方でも述べたように、パタヤに関してはソンテウがバンコクのBTSや地下鉄のような活躍をしており、これら公共交通機関がないことによる不便さを感じさせない。
確かに、タクシーを利用すれば行動範囲は広がるが、通常外国人だと高めの額を請求されるし、交渉が面倒な事も多いだろう。ソンテウもそうだが、一律の値段で広い範囲を移動できるシステムが整っているのは非常に便利だ。
まさに観光客にとっても、住んでいる人にとっても、非常に便利な輸送システムが出来ているのである。
タイの物価に関しては下記記事も参考に。

年中暖かい気候
寒いのが苦手という人も多いのではないだろうか?日本の場合、夏はTシャツ1枚でも平気なのに、冬場は寒くて外はもちろん布団からも出れなくなってしまう。また、気分的にも寒いと活動意欲が下がるため、自営業をしている人はなかなかコントロールに苦しんでいる部分もあるのではないだろうか?
タイでは年中常夏で、1年間の平均気温は30℃を超えている。1年を通して、海やプールに入る事が出来るというのも人によっては大きな魅力になるだろう。
料理が美味しい
料理が美味しいについて、もう少し正確な言い方をすれば、日本人の好みに合うという意味である。タイ料理は日本と同様に甘めの味付けの料理が多く、中国等のように酸味が強く気持ち悪くなってしまうようなものも少ない。
また、お店の平均値も高いように感じだ。たまたま入った店が美味しかったことは中国ではないが、タイでは良くあることだ。ただし、辛い料理が多いので、この点で好き嫌い分かれるかと思う。
タイ旅行におけるおすすめ
以上が本質に迫ったタイの魅力5つである。このうち特に性産業の部分は公ではあまり触れられないだろう。しかし、多くの旅行者がこの点に魅力を感じているのは事実で、その点も魅力に入れるべきだと自分は考えている。
今回の情報はあくまでタイのことをこれから知ろうと思ってる人をターゲットに書いている。以上魅力はそのままタイ旅行におけるおすすめでもあるので、どれか1つでも魅力に感じる部分があれば、是非とも海外旅行の候補として検討してほしいと思う。
タイ旅行へ格安で行く方法については下記記事を参考に。

どのような形でも費用を抑える事が出来る方法を述べているので、タイ旅行に行くという人は必読である。
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