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タイ旅行の予算
自分は2月上旬頃から3月の上旬頃の間で30日程度タイに滞在した。
結論から言うと、この30日の滞在の間でかかった費用は47万円になった。詳しくは下記で説明しているが、費用は宿泊費と夜遊び代での3分の2を超えるので、この部分をどう抑えるかが出費を少なくするポイントになると思う。
クレジットカードの請求分(航空券代とホテル宿泊代)で16.5万円、キャッシュで持って行ったのが30万円で、足りなくなったのでいざという時のために持って来たキャッシュカードで5000バーツほど降ろした。結果として3000バーツぐらい余ったので、使った費用は総計で47万円である。この総計額に関してはほぼ誤差は無い。
その内訳について下記で述べていくが、ホテル代と航空券代以外の部分についてはきちんと記録しているわけではないので、若干の誤差はあると思う。ただ、多くても1、2万円程度なので、タイ旅行ではこのぐらいの予算でこんな事が出来るんだと思いながら見てもらえば幸いである。
*全ての金額について「約」の文字は省略している。
タイ旅行でかかった費用。1ヶ月間の男1人旅のケース
タイ旅行の予算と言っても個人旅行やツアーなど様々な形があると思うし、ツアーや個人もホントピンきりで基準というものは無い。良いホテルや飛行機を変えるだけで数十万円の違いは出てくるだろうし、食べ物だってタイなら1日300円で済ませることも出来れば、1食で数万円かかるレストランだってある。こうした人によっての違いがある中で基準を設けないことには比較は出来ない。
1人旅だけでなく、友達同士、カップルから家族旅行まで多くの人が当てはまるタイ旅行の予算に関してはタイ旅行でかかる費用の記事で詳しく書いているのでそちらを参考に。
あくまで今回は、男の一人タイ旅行で、現地では夜遊びを中心に過ごした場合に、1ヶ月でかかった費用として下記の内訳を読んでいってもらえばと思う。ではまず費用の概要から述べていく
▶ ホテル代 14.5万円
▶ 航空券代 4万円
▶ 食費 5万円
▶ 移動費 1万円
▶ マッサージ代 3万円
▶ 風俗・夜遊び代 18万円
▶ その他 1.5万円
ホテル代 14.5万円
ホテルに関しては大まかに分けて3つのレベルのホテルへ泊まった。
一番高いレベルでバイヨークスカイホテルなど1泊1万円弱はする準高級の4つ星ホテル。

このレベルのホテルにはお気に入りの女の子と過ごす間に滞在した。1週間程度だったが、バンコクにて一緒に過ごしている。
次のレベルでアソークにあるレッド・プラネット・ホテル・アソークやパタヤのリド・ビーチ・ホテルなど、繁華街近くで1泊3000~5000円レベルのホテル。
レッド・プラネット・ホテル・アソークの詳しいレポートに関してはのアソーク駅近く、ソイカウボーイにも徒歩圏内のおすすめ格安ホテルの記事を参考に。
リド・ビーチ・ホテルの詳しいレポートはパタヤにおいてコストパフォーマンスの高い格安ホテルを紹介したいと思うの記事を参考に。
ゴーゴーバー等に通っていた期間はこれらレベルのホテルに滞在していた。期間にしたら中盤と終盤の15日間ぐらい。
バンコクだと、アソーク、ナナ、パッポン(タニヤ)、パタヤではウォーキングストリートの近くで、かつ、それなりに綺麗なホテルだと4000~6000円程度はするだろう。
格安ホテル
そして一番安いレベルではカオサンやルンピニーなどにある格安ホテルである。
ルンピニーの格安宿街
バックパッカー気分を味わいたい期間やPC作業を中心に時間を費やしたい場合は上記エリアにあるホテルに滞在した。期間にして1週間とちょっと。
ドミトリー(2段ベッドが置いてある6人用の部屋)は防犯上の心配もあるので、シングルルーム(一人部屋)に泊まった。それでもカオサンやルンピニーであれば、値段は1000~1500円程度。
タイではこの格安ホテル街に泊まる期間も非常に楽しんでいる。昔の海外放浪時に戻ったような感覚になり、非常にワクワクとした気持ちの高まりを得ることが出来るし、余裕が出来てしまった生活の中で忘れそうになった闘争心や焦燥感というものも再燃させることが出来る。タイへ行く場合は、今後も毎回こうした経験をしたいと思っている。
ホテルの宿泊料だけ見れば、16.5万円程度だったが、アゴダで予約したため過去の宿泊分のポイントを使用した。このポイントだけで、200ドル分(およそ2万円分)あったので、今回のホテル代は14.5万円になった。
アゴダは他のサイトと比べて見ればわかるが、値段は予約サイトの中でも最安値で、予約の度に還元されるポイントの還元率も4~7%と非常に高い。また、ホテル掲載数はバンコクだけ見ても1300以上と他のホテル予約サイトの2倍以上の掲載数を誇っている。
タイだけでなく、アジア圏のホテルの予約ならアゴダが断然おすすめだ。ぜひとも一度、他のサイトと比べてみてほしい。同じサービスが受けれるのであれば価格は安い方が良いだろう。
格安ホテル街やおすすめのホテル予約サイトに関してはバンコクの格安ホテル街とホテルを予約するならどこのサイト?の記事を参考に。
格安航空券 4万円
バンコクへの航空券代をもっとも安く抑える方法は、いくつかある。今回はエアアジアでの往復航空券のツアー割引(タイ・バンコクへ最安値の格安航空券で行く方法の記事を参考に)が一番安かったので、クアラルンプール経由でバンコクへ向かった。
食事の注文もせず、荷物も機内持ち込み手荷物のみ。シートは予約時の指定は無し。その結果、航空券はホテル代2泊込で5万円程度。
時期やキャンペーン等によっても値段は違うため、とにかく安い値段で渡航したいという人はタイ・バンコクへ最安値の格安航空券で行く方法に記載された方法で検討してみてほしい。ちなみに、経由便の場合はバンコクまでは8時間以上かかる。
直通便だと2014年10月から就航したエアアジアが最安値になる事がほとんどである。時期にもよるが直通便でも4万円程度で行くことも出来る。
これもタイから日本への渡航が増えたおかげである。
他の費用に比べても、一切の無駄が無いのがこの航空券代である。経由でも、とにかく安い便を調べて使い、ありとあらゆる方法で一番安い航空券を手に入れるのが上で紹介した方法である。
航空券代は100点中100点満点の節約が出来ていると思う。
食費 5万円
タイ旅行をする時に一番嬉しいのはこの食費の安さだろう。連れと食事する時は1日600~800バーツ(2000~4000円)ぐらいかかるが、1人でいる時は基本的に1日300バーツ(1000円)程度で収めることが出来る。
食費に関しては、今回かなり贅沢をした。予め安くて美味しい店を知っておけば、月3万円程度に抑えても、苦にならない程度に過ごせると思う。
Terminal21のKT-restaurant。こんだけ食べても水(26バーツ)を入れて、199バーツ(630円)。
ちなみに、飲料水、カフェや途中お店で買ったドリンク、コンビニのお菓子などもこの食費には含まれている。
タイでの移動費 1万円
移動費に関しては、1日100バーツもかからない日がほとんどだった。ただ、タイの女の子は歩くのが嫌いなので(詳しくはタイ人女性にモテるには?の記事を参考に。)、一緒にいると何かしらの乗り物に乗らなければならず、その結果1日300バーツを超えることもしばしば。
また、バンコクとパタヤの行き来もあり、その場合はバスやソンテウを使うので200バーツは使った。
結果として、1ヶ月1万円ぐらいはかかったと思う。
カオサンやルンピニーなどでのんびりとバックパッカー生活をしている時は、生活範囲も狭く移動もほとんどせずにPCを叩いていたり、お酒を飲んでいるだけなので移動費はほぼ0だった。やはり、この移動費もライフスタイルによって大きく影響する事に変わりはないと思う。
マッサージ代 3万円
スペシャルマッサージが2回、普通のマッサージが5回ぐらい。スペシャルの方は3000バーツ程度でレベルの高い子から施術を受けることが出来る。
普通のマッサージは場所によったりでピンきりだけど、数百から千数百バーツ程度まで。オイルやハーバルボールを使ったマッサージで気持よくパソコン仕事の疲れも取ってもらった。
風俗・夜遊び 18万円
タイの風俗、夜遊び全般の情報に関してはタイの風俗と夜遊びの記事を参考に。自分の場合は風俗・夜遊び代と言ってもほとんどがゴーゴーバーに使っている。やっぱり、ここはいつ来ても楽しい(何なんだろう?この楽しさ、本能的なものなのか?)。
バンコクならソイカウボーイ、ナナプラザ、パッポン、パタヤならウォーキングストリートとLKメトロ。メジャーなとこを中心に、一人の時はほぼ毎日のペースで通ったと思う。
ロングで6回、ショートで4回のお持ち帰り。
他にもタニヤのカラオケ店に行ってみた。カラオケの子は一生懸命仲良くしようという姿勢が好き。タイでお気に入りの子を作りたいなら、タニヤのカラオケへ行くのがおすすめである。
ゴーゴーバーへは持ち帰りをしない日も1000バーツぐらい使った。ベイパー代と飲み物代で大体1000バーツ、ショートではそれに+2000~3000、ロングでは+4000~5000バーツ。
そんなこんなで滞在期間全部でゴーゴーバー、カラオケだけで57000バーツ(18万円)ぐらいは使ったと思う。
その他タイ旅行で使った費用
自分の洋服を買ったり、女性へのプレゼント、数少ない日本の友達へのお土産、制汗スプレーなど、上記費用以外の金額はここに属する。非常に細かい出費も含んでいるため、残りはここにまとめた。
タイ旅行の予算。風俗・夜遊び代等
上の費用の内訳を見てもらえば、どこの費用を節約すれば出費を抑えられるか?というのはすぐにわかると思う。
▶ ホテル代 14.5万円
▶ 風俗・夜遊び代 18万円
と、この2つが突出しており、これらで全体の70%を占めている。
ホテルは1泊3000円程度で、バンコクでもそれなりのところに泊まることは出来るし、タイの物価と1ヶ月の生活費の目安で紹介したブア ハウス サービス アパートメント等のサービスアパートメントを利用スれば1ヶ月4万円程度にまで抑える事も可能だ。サービスアパートメントを使うだけで10万円程度が浮く。
お気に入りの子がいる場合も、ホテル代がかさむ要因になるだろう。そういう子を一切作らないという人もいるが、節約の観点では正しい選択になる。
また、風俗・夜遊びに関しても、全く遊ばないのは難しくとも、回数を減らしたり、とことんケチってドリンクを手当り次第に奢らないという事も大事だ。ケチと思われるのが嫌でついつい奢ってしまうけれど、コントロールも大事である
節約のための心得
人間というのは、不思議と、お金を持っていると使いたくなってしまうものだ。特に海外では、「持参したお金は全て使い切らないと勿体無い」という不思議な強迫観念に襲われ、ついつい無駄な出費をしてしまう。こうした事にならないためにも持参するお金自体を抑えるというのも一つの手だ。
また、タイバーツへの両替をこまめに行うというのも比較的有効だと思う。例えば、自分の場合、最初に10万円分をタイバーツへ換金したのだが、財布の中が大量のタイバーツで潤っただけで気持ちが大きくなってしまうせいか、無くなりが非常に早かったのである。お金をたくさん持っているせいで、抑えられるか部分で抑えようとしなかったのが、減りを早くした主因となってしまっただろう。
今回はタイ旅行1ヶ月の予算として、自分のような男一人旅という条件の下、かかった費用の総額や節約のポイントについても述べて行った。費用のコントロールは性格的な問題もあったり、それぞれの楽しみ方というのが確立されるまでは予想がつかない場合も多い。持参するとからついつい使ってしまうという問題はあるものの、事件や事故に巻き込まれた場合、紛失や盗難にあった場合などにも備えてある程度余裕がある予算で、十分な準備の下に、計画を立てる事が大事である。
タイ旅行の費用の無駄な出費を更に抑えたい人は下記記事を

タイ旅行で必要な持ち物に関しては下記記事を参考に。

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